熊風にいうところの、勝利の美酒ってやつですか。
燃えるねぇ。しかし、道明寺がバリバリ味方ってのがね。読み間違えたよ。まぁ隠していることがありそうですが。まぁ臆面もなくアニメのお約束である｢なぜか社会的背景を持ち得ないお子ちゃまが世界を救ってしまう｣というフォーマットを口にまで出すというメタ構造。いやJUDAという組織に属している以上、社会的背景はバリバリありはしますけど。
まぁこれは完全にスタッフの目論見にハマったとは思うんだが、早瀬が決心するのが、口にしたキレイ事の世界を救うってことじゃなくって、今は亡き親友との約束というか絆に触発されてってのがもうピンポイントな泣きどころなんだよ。世界を救うってのがマクロな抽象論ってのではなくて、ミクロの積み重ねである…ってのがね。しかし、加藤久嵩の想像力ってのが下っ端には卑小に伝わっているのが対照的ではあったよな。
山下クンは彼のスランプ克服とかアイデンティティの確立だとか描かれていたようなんだけど、さすがに母機の上でのフンバリってのはないんじゃ？。せいぜい摩擦力のコントロールが難しいだけで、ラインバレルを止める根幹は母機のほうにあると思うんだが、それは言わないのが花なんだろうけどな。
