伯爵と妖精 第5話「妖精女王の花婿」

 野バラなのにマリーゴールド(キク科)とは、こはいかに。
 早くも専属として仕えているリディアに違和感がない。メロウの島のトムキンスも言葉通り使えていてニヤリ。いちおうドレスコードは考えているっぽいな。何気に描写に気を遣っているような。
 リディアのツンデレっぷりは、伯爵から魅力的な言葉を引き出すフックになっているのがおもろい。萌えアニメツンデレは基本全部対象者への愛情ということで片付けられており男視点でしかないのだが、こうして見てみると女視点のツンデレも説得性があるな。でもまぁ相手が甘い言葉を吐いてくれるのが前提っぽいが。
 しばらく振りにチェックしたが、やっぱ会話劇として諧謔に飛んでいて面白いな。どうせファンタジーなんだからとリアリティはぶっ飛ばして、こういう楽しみ方をするのが正しい視聴方法なのか。