アニメ最萌トーナメント2008

 だったら書くなよと言われてしまいそうだが、なんか自分の内部でそんなに盛り上がらなくなっている。もともと予選には興味がないからこのタイミングでいいのだが、気がついたら本戦第一回戦もかなりのところまで進んでいた。
 自分が年を取ったというのもあると思うのだが、どうも一回戦を勝ち残ったキャラが“萌え”とはちょっと違うなと感じてしまうところもある。かといって、対戦相手を見るともっと萌えから離れているキャラだったりして仕方がなかったりする。
 自分の一押しのキャラといえば、Ariaシリーズのアテナさんだったりするのだが、かといって萌えキャラとは違うしなぁという微妙感。
 予選などを見ると、名もないモブキャラ等は順当に落選しており、ネタとして本戦出場しているキャラはいないと思うのだが、とにかく一回戦が終わろうかというこのときでも、あんまり傾向が見られないというか、とにかく好きなキャラに投票していろんな傾向が雑居している印象がある。見ていない作品も多くて、なんともアレだが、やはりもう少し絞られてからで無いと言及しにくいなぁと。まぁそれにしてもなのはキャラの多さよ。社会人になったなのはやフェイトにも萌えを感じるのか…。無印やAのように小学生だとわからないでもないのだが、SSになって主人公格のキャラも慎重に萌え成分は排除されていると感じていたのになぁ。
 “萌え”と、そのキャラがお気に入りであるというのとでは意味合いが違っていたと思うんだけど、一般化による弊害かねぇ?。人それぞれに萌えの形があること自体は否定しないけど、それじゃぁわざわざ語句を違える意味がないではないかと…。たった一つの言葉の意味ですら共有できないというのは、ディスコミュニケーションであるがゆえにオタクと名付けられたことを考えると、至極まっとうな現象であるとはいえるんだけどな。