5月14日 15時20分
渡海文部科学大臣は、衆議院文部科学委員会で、中国内陸部の四川省で起きた大地震で学校の校舎が倒壊し、子どもたちが犠牲になっていることに関連し、「学校の防災は重要で、一刻の猶予も許されない」と述べ、校舎などの耐震化を急ぐ考えを示しました。
この中で渡海文部科学大臣は「今回の中国の地震で学校が崩壊し、多くの子どもたちが犠牲になっている。まだ救助されていない子どももいるので、一日でも早く救出されるよう願っている」と述べました。そのうえで渡海大臣は「地震の多い日本では、学校現場の防災は重要で、一刻の猶予も許されないという思いだ。これまで以上に加速して耐震化を進めていかなければならないと思う」と述べ、文部科学省が今年度から5年間かけて進めている大地震で倒壊のおそれが高い1万棟の学校施設の耐震化を急ぐ考えを示しました。
ちなみに、渡海紀三朗 - Wikipedia
政治資金
渡海が代表を務める「自由民主党兵庫県第10区選挙区支部」が、渡海が出馬した2003年11月9日の第43回衆院選の公示日の当日と、2005年9月11日の第44回衆院選の公示日前日に国の公共工事を受注・施工中の、高砂市の建設会社からそれぞれ100万円の寄付を受けていたことが判明した。公職選挙法では国と契約関係にある団体や企業が国政選挙関連に寄付をすることも、候補者が寄付を受けることも禁止されている。この建設会社は国道2号バイパス道路改良工事をおよそ2億7000万円で、神戸市内の海岸補修工事を650万円で請け負っており、過去数年間にもそれぞれ数十万円を寄付していた。渡海事務所は「特定の選挙資金ではなく、公職選挙法違反の認識もないが、疑義を持たれるのは不本意なので、返金したい」とし、建設会社側は、「仕事面で便宜を図ってもらったことはないと思う。法律をよく知らなかった」などとしている。その後、10月2日の会見で2000年の第42回衆議院議員総選挙の前後にも別の建設会社3社から計442万円の寄付を受けていたことを本人は明らかにした。渡海は、3社のこれ以外の時期の寄付36万円を含めた計478万円を、用意ができしだい返金するという。
なんつーか、他人の不幸をダシに、土建屋の懐に税金を詰め込ませ、キックバックで潤うつもりだろう。生徒の安全につけ込むくせに、教育には一円たりとも金が投下されない不思議。むしろ工事のおかげで教師や生徒は大迷惑。最近文部大臣は自分のステップアップのために教育と称して私腹を肥やして出て行くパターンが続出してますな。