月刊コミックアライブ 4月号を

 買った。陰マモコミックスかけかえカバー目当て。でもコミックスは買ってないんだよな。2日後の陰マモ最終巻が待ち遠しい。
 中身も読んでみたのだが、うーん。陰マモのほかはぱっとしなかった。ゼロ魔も外伝共々連載があるのだが、コレ目当てに買おうとも思わないしなぁ。正直陰マモも、頁数が少なく話が先に進まないので厳しいと思う。
 前にもおまけ目当てにヲタク向けまんが雑誌を購入したが、なんか編集の苦労を察してしまうというか、魅力のあるネームを連載漫画家が書けないのは何に責を求めていいのか迷う。新進気鋭の漫画家の登竜門的役割を果たしているので、こういう雑誌の存在意義自体はあるとは思うんだが、コレを売れ線に持ってくるのはかなりの困難なことだと拝察する。実力のあるベテランを引っ張ってこれていないので、それがまた売れなさに拍車をかけているような気がしないでもない。
 絵はさすがにそこそこ描ける人が揃っているので、いっそのこと動的なストーリー運びはやめちゃって、ポエムに絵を添える程度ぐらいの気持ちで取り組んだほうが良くないか?という気がした。ラノベなどの原作付きでも、テキストの魅力にあった展開が出来ているとも感じないんだよな。やっぱお話の面白い作家は小学館集英社講談社あたりの3強がかっさらっていってしまっている様な気はする。無常よのぅ。