やっぱりドロボウ内閣

 年金特例法案審議入り・衆院厚労委
 上記エントリーで触れたが、現職大臣の死に追悼の間もなくさっさと法案審議。党首討論民主党を非難している人がいるが、そもそも閣僚の死で大概一大事(たとえば現職閣僚が狙撃でもされたら、こんなに先を急いだりはしない。長崎市長の件でも代理候補を立てるだけの時間はあったような気がするんだが)なのだから、委員会審議なり、国会なり中断して喪に服すべき。国葬にしろとまではいわないが、それこそ天皇や総理大臣が死んだら3日は各行事は中止なり延期なりするハズ。自民党は松岡氏を殺した後、国全体を喪に服すような雰囲気にすることなく審議に集中するというタイムスケジュールを組んでいたに違いない。
 で、肝心の内容なのだが、遡及法であるらしい。今まで受け取るべき年金を受け取れなかった層はさかのぼって金を受け取れるらしい。その金は税金でまかなうらしい。
 結局年金をもらえる層は、今一番人口分布が多く、働いていないから投票率の高い層だろう?。で税金は今ワーキングプア状態で選挙に行く余裕もない働いている層だろう?。今、自民党のおかげで厳しい労働条件で働かされている層から、自民党に投票してくれそうな票田への金の移動であって、露骨な選挙対策だわな。今のワーキングプア層は将来年金をもらえる年代になっても給付されるかどうかわからないってのにトコトン自民党ってのは強盗まがいのことをするよな!。