まどめ#2・3

 二人の関係性が安定し、自分に向けられた討伐隊を撃退するの巻。おーさすがにイケナイ教よりダメということはなかった。#3でおそらく本作のテーマが語られたのだけども、ただこの作品の場合シリアスがメインになるとも思わないのでストーリーがどうなるかは不明なのだけども、アニメシリーズの山場に何が来るか期待してもよいかも。

ダンジョン飯#15

 迷宮からの脱出に手間取り、エルフが石化しそれを解く話。ふりだしに戻る…という展開なのに、そのふりだしに戻る過程にもたもたしてるのは、それなりのリアリティがあるけど正直ダルく感じてしまう。脱出が成功すれば子の展開にも意味があったと感じられるのだとは思うけど、現段階では何とも。
 説教臭い要素も、今までは要所要所で直球勝負してくることがそれなりに物語にパワーを与えていたんだけど、これが続くとげんなりやな…。個人的にはこの作品の世界観にはあんまり興味が無いし、そこを詳細に描かれても迷走しているように見えてしまう。

変サラ#2

 ヒロイン加えての探偵の仕事&女騎士の遍歴。前回、主人公の探偵業ってやってけてるの?という印象だったけど、今回の描写でそこそこ(経営は苦しくても)仕事自体は安定してやってるのでは?と思える描写なのが面白かった。なんつーか、社会批判というよりは、市井の庶民?が何とかやりくりして生活してますよーみたいな、持ち上げるわけでもなし、正面切った応援歌的要素ってわけでもなく、でもそれなりに生の肯定っぽく描いているのがなんか好感度高かった。

ゆるキャン△3#2

 日常生活でキャンプ感を楽しむ&メインキャラのキャンプ予定の予告。うーん、難しいところで、個人的には女子高生のキャッキャウフフ要素はあんまり求めてないというか、手頃な準備で気軽にキャンプ要素を楽しむところに魅力を感じてる(と自分は思ってる)ので、全体的なクォリティは高いと思うし楽しめる要素も多かったのだけども、受け付けない要素もあって複雑なキモチ。まぁこれは個々人の感じ方の問題だとは思うんで、あれはよいけどアレはダメといったところであんまり益はないかな。ダメなところはスルーして、面白いところを拾ってけばいい話だと思うので…。

花野井#2

 お試し期間直前に、主人公がのこのこ男の家に上がり込んでしまうの巻。なんかあんまり期待してなかったのだけども、結構引きこまれるな。男の行動がヒトとしてフツーじゃんと思うこともあり、狂気をほのめかすこともありで、こっちが振り回される感じ。ストーリーとしてはまだまだ序盤で小手調べっぽい段階ではあるんだけど、自分の知らぬところで物語のエンジンはいつの間にか全開ですよーみたいになっててちょっと驚く。
 キミゼロのようにハウツーものみたいな要素が大きいのかと思ってたのだけども、結局のところキミゼロのアニメ版は広範から男は女のお気持ちに寄り添うべき…みたいな単調な展開になってしまってイマイチだったけど、この作品だとあんまりハウツー要素は無くって、物語の緩急が巧みといった感じ。男の方は両親が家にあんまりいなくて愛情に飢えてる…みたいな設定が明かされて、それを軸に話が進んでいくのかも…と思ってしまうが、それすらも裏切ってくれそうな予感があってちょっと先が楽しみ。

WB#2

 入学式直前。シナリオ自体はヤンキーもののフォーマットという感じだけど、設定が設定なのでいろいろ考える余裕が今回のこの踊り場で与えられて退屈はしなかった。
 まぁそれをいっちゃぁおしめぇだろうとは思うが、商店街の人たちが高校生に頼り切ってる設定なのが引っかかるし、ただその商店街の人たちもセリフから窺い知れる気概からすると、彼らも十分街の自治に関してそれなりの能力を持ってるんじゃネェの?とも思うんで、このへんは作劇上の展開なんだろうなという感じではある。主人公が元居た共同体(地縁血縁)は、あきらかに主人公(というより次世代)の育成に失敗してるとみるしかないので、そのへん商店街の人たちのメンタリティはそれとは一線を画してるからワケあってこういうシナリオにしてるんだろうなという。
 まぁ町おこしという問題だけじゃなく、格差問題とか移民問題とか、結構な種類の社会問題が詰め込まれてる感じはするので、まだまだ個人的な期待度は高い。


自転車のアクセサリー(以下r

 今回は蟻でも密林でもなく、淀で調達。めちゃくちゃ久しぶり。

 何のきっかけか、ロードバイク用バックミラーを買おうかと思ってしばらく蟻で検索してたんだけど、そういや評判を見てみるかと蟻内ではなくネットでのレビューを検索してたら、この動画を見つけた。


あさひの自転車バックミラーがベストバイ過ぎた【ロードバイク クロスバイク】今までアリエクで失敗し続けてましたw - YouTube


 バックミラーはかなり前に使用してたことがあって、それがB&Mのそこそこ評判が良かった奴。使用感は決して悪くはなかったのだが、結局ミラー部分がぶっとんでこりゃアカンとそれっきり使用を断念してた次第。
 もちろん蟻で安いのがあれば…という目論見だったのだけども、B&Mですらダメだったのに、よっぽど気合入れて開発してくれてたらそれなりに話題になってる筈なので、動画のタイトルにある通り、蟻で買ってもゴミになる可能性はプンプンしてた。
 で、動画はあさひで購入した…とあるが、あさひのサイトでブツを見てみると@1600とあってこりゃアカンとなったのだが、どうも同じ製品が別名義で売られてるらしくて、検索に検索を重ねた結果、モノは中華生産なのだけども、あさひのPBとして売られてるもの、ギザプロダクツ名義で売られてるもの、そして中華名義で売られてるものと何種類かあった。ただ、契約の関係なのか蟻で結構探してみても同じものは見つけられず、日本のサイトでしか見つけられなかった。そこでの最安値が淀だったという次第。
 で、早速つけてみたのだけども、個人的にはB&Mよりいいという感触。固定ははめ込み&ゴムでハンドルバーのエンドにかぶせるという形なのだけども、固定力が弱いという感じがしない。ミラーの角度調節はボールジョイントなので、しっかり固定されておらず、接触部分での摩擦のみで固定するようになっているのだけども、R&Mと違ってミラーが小さくて軽いので固定力が不足するという感じもなかった。ミラーは小さめではあるが、サイトの商品画像から受ける感覚とは違って、直径は40㎜ほどあるので小さいのは小さいが不便する小ささではないように思う。ミラーが凸状なので視野は広く、その分後ろの風景は小さくなってしまうが、自分にとって後方から近づいてくる自動車が確認できればいいので、そのへんも自分の目的に不足するとは感じなかった。
 というわけで、長期にわたって使用しないといけないのではあるが、チョイ乗りだと断然B&Mよりいい感触を得てる。

声優表裏#1

 ラノベ原作のアニメ化。声優をやってる女子高生二人の関係性がメインっぽい。声優は声優として業界裏話的なものをやるんだろうけど、大枠ではアイドルモノを持ってきた…ように思ってたけど、アイドルモノだと大抵夢に向かって努力みたいなものがあるけど、そういう要素が薄め。ということは、男女問わず入社2~3年目の若手サラリーマン向け応援歌的何か…ってのがあるのだと思う。ストーリー自体はそれほどフックするものが今のところ見当たらないんだけど、とくにシナリオでダメなところがあるわけじゃなし、なろう系のように荒唐無稽なわけでもないのでしばらくは様子見。

怪異と乙女#1

 漫画原作のアニメ化。まだまだ先のことはわからないけど、キャラの生活にリアリティを持たせて、自然に都市伝説を組み込んでるあたりを見るとちょっとばかし期待度は高め。これもフィクション設定を使って人の欲望とか心のありかたを暴くようなスタイルのように思うんで、その辺を楽しんでいきたいとかそんなの。

このすば3#1

 人気作の続編。この作品のメッセージ性の部分は設定とかキャラの造形を初期に示してそこそこ話を進めることである程度伝えることができた…と考えることができて、あとは馴染みの出たキャラをどう面白く動かすかという段階だと思うんで、素直にコメディとして楽しむのが良いと思う。スピンオフ爆焔も個人的にはキャラの掘り下げができていると思うし、これも時代性をそこそこあらわしていたなとは思うんで、決して悪くはなかったと思うんだけど、どうも話として小ぢんまりとまとまり過ぎてた感じがするので、この本編では思いっきりバカを晒してもらって笑えるようになっていればいいな…とは思う。

バーテンダー#2

 主人公に対するスカウト続き。うーん、話はこんなもんだろうなというものだし、特に展開の妙とか期待する方が酷というもので、まぁこういうシナリオは悪くはないし、酒に関する蘊蓄も大いに興味があるので視聴は続けていくつもりだけど、おそらく今後の感想はほぼ書かないと思う。
 あと、主人公の声というか演技、なんかひたすら癒される~。ASMRっぽい。敢えてターゲット層を上げるとすると腐女子の方々かもしれんが、自分が聴いても和む。

リンカイ#1

 女子競輪を扱ったオリジナルアニメ。自転車がテーマなのでチェックぐらいしとくか…程度の興味で視聴対象にしてた。どうせスポ根だろうし、とはいえ、自転車でスポ根でないとなれば先行作品のようになるしかないので、競輪だとそういう話立てにすることもできずで仕方がないかな…とか思ってた。
 んだけど、初回はメインキャラの進路決定がテーマになっていて、なんか自分の予想を裏切ってきた。結論からすると、どうせメインキャラ達は実家がセーフティーネットになってるし、本人になにか具体的にやりたいこともなく、何か自分が一生懸命になれるものを軽いノリで決めるというのも、よくよく考えてみたら進路選択としてそう悪くないのかもと思ってしまったのだ。どうせ今ドキ大学に行ったとしてもいい就職先にありつけるわけでもなく、昔の花嫁修業の一環として自分を追い込むことができるものを選ぶ…というのは、大学をモラトリアムとして過ごし、大して勉強もせず遊びばっか覚えて挙句の果てロクな就職にもありつけないよりマシなんじゃね?という感じ。ヘタすると競輪選手として生き残れなくても競輪学校での経験が、大学の体育会系にいた経験と同格に扱われる可能性だって考えられる。キャラ達を見る限り「何物にもなれない自分」に焦ってる様子もないし、認知欲求が高くて周囲が持てあます…なんて現代的な病理も仕込まれておらず、そのへん余計なものが無くて好印象。
 冒頭の選手キャラの、輪界を盛り上げていこうという気概もなんか背伸びした感じもなく地に足の着いたセリフだったしなー。昔女子競輪をガールズケイリンとして盛り上げようとしたことがあったよな…と今ggってみたら、立ち消えになることもなく続いているらしい。本作はその実在するガールズケイリンとは別の世界線の話とした架空の話になっているようだけど、一つの可能性として有り得なくもないかな…という要素を一つ一つ積み重ねていこうとする態度はちょっと楽しみな感じ。

出来そこ#3

 エルフの過去話と褐色娘の事情その他。基本なろうフォーマットやし、主人公が問答無用の強さとか今となってはシラケる要素ではあるんだけど、物語にまだパワーがあってそこそこ見ていられる感じ。どちらかというとヒロインの事情に力点があって主人公はむしろ狂言回し的役割みたいなんだが、今はヒロインの紹介&担当回の段階なので、そのうち主人公メインの話に移っていくのかも。EDのメリトクラシーというあたりが結構メッセージ性としてパワーがあるね。歌も歌える声優なのか、声優もできる歌手なのか判断がつきかねるが、@愛美もパンチがあってなかなかのもの。

第七王子#2

 功夫娘との出会い。箸にも棒にも掛からぬというほどではないけど、典型的ななろうで個人的にあまりフックしない。前世で不遇な目に遭って現世では他者に迷惑をかけるわけでもなく好きなことをやってるというのもストレスはないんだけど、あまりに恵まれすぎて「だから何?」みたいな印象。ただ、公式サイトのイントロで視聴するかどうか迷ってた時の嫌悪感にも近い感情はない。絵はよく動くんだけどね…。他のサイトさんで言及されてるショタの太ももも自分にとってはありがたくもなんともないしなー。

Lv2から#1

 なろう原作のアニメ化。典型的な追放系ながら、とりあえずの#1はまったりでもなんでもなかった。現代日本からの異世界転生(転移)ではなく異世界から異世界なのがちょっと他の作品と差別化できてる所だろうか。いきなりヒロインズが全員登場してしまうし、そのへんの勢いはあるから退屈はしなかったけど今後どうなるかはよくわからん。

アンメモ#1

 本人サイト公開が初出のWeb小説のアニメ化。なろうにも投稿したらしいが、商業ラノベっぽい雰囲気。いかにも物語っぽいのだけども先がどうなるかはちょっと不明。ただ、会話劇のキレはそこそこあって楽しめる。初回の今回はやはりヒロインの見せ方がキモなのか、主人公やキャラクター性にフォーカスしていた印象。@川澄綾子にしては声が若いな…、@黒沢ともよっぽい雰囲気もあるけど全体を聞くとちょっと違うし…と思ったら、@種崎敦美。エンドロール見るまで分からんかった。この人、表現力はさておくにしても、演技の幅が広いのにいつも驚かされる。
 前期のルプななのように会話のかけあいに魅力を感じたらシナリオがそこそこでも、どうも自分は好感度高くなるみたいなので、最低でも完走しそうな感じ。ヒロインは昔ばなしによく出てくる「賢い嫁」だとは思うんで、その造形にも期待したいところ。

終末トレイン#2

 退路を断たれ、池袋への旅を続けざるを得ない状況に追い込まれるの巻。自分てっきりあの電車は日本のメタファーで、戦後のある時期からの日本の変遷を沿線を旅することで振り返っていくのかと思ってたけど、どうもそうではないらしい。今回は旅に向けての心構えを整えていく準備回のようで、次回から物語が徐々に動き始める模様。

ブルアカアニメ#1

 ブルーアーカイブというゲームが原作のアニメ化。あんまり視聴継続は強く意識しないでお試しのつもりで見てみたけど、個人的に心惹かれるものはなくて、ゲームもこのアニメの設定通りなら荒唐無稽だなという印象。次見るかどうかは気分次第だな…。

鑑定スキル#1

 なろう原作のアニメ化。と思い込みで書いて、これではイカンかもと調べなおしてもやっぱりなろう原作だったというwww。まぁタイトル通りだし、チートスキルで主人公が無双する大枠は変わらんみたい。適材適所はマネジメントの要諦なので、いわゆる追放系だとかによくあるマネジメント能力を発揮して無双するだの、王国再建モノみたいなものも混じってるっぽい。ちょっとばかし物語に勢いはありそうだけど、正直数話でFOしそうな感じ。
 

ヴァンパイア男子寮#1

 少女漫画原作のアニメ化。親が死んで天涯孤独の身になった少女が…という設定なんだけど、シチュエーション過多で、設定に無理があり過ぎて全然集中できなかった。中身は少女なのに美少年とか、たらいまわしにされた親戚たちの扱いもよくわからんし、バイト先でも履歴書読んだら性別なんて最初っからわかってるだろwwwってなもんで…。ヒキでも主人公がショートヘアのカツラを脱いでロングヘアが現れるという演出なんだけど、オマエ貧乏なんだったら、ロングヘアなんて切り詰めて素でもショートヘアのハズだろとツッコみが最後まで絶えなかったな。結局のところ貧乏という設定とか、愛されてないという設定とか、読者が本当は恵まれているのに、日々の不満をこういう形で感情移入するという形をとってるだけだと思うんで、そこにリアリティを求めてもいけないし、男にとっての萌え作品のように、トコトン読者に都合のよいパートナー像を与えて妄想を膨らませてくださいよ…ってな典型だと思う。これもお試しのつもりで手を取ってみた程度なので、おそらくFOしそう。

無職転生2#13

 変則2クールの2クール目。新婚生活のための新居確保の巻。ヒロインとの結婚生活も、つかの間の幸せでしかなくって、主人公にとってのメインミッションのために次を急ぐ…展開にならないところが本作の特徴なのかも。いちおう次からは本気出すみたいな副題がついてるから、転生前の引きこもり生活を転生先では脱して、自分の力で生きていく…という意味では、主人公が単なるイケイケの成長モノとして描かれておらず、失敗も後悔も経験しながら一歩一歩前に進んでいくという展開はそれなりに人間を描けているとは思うんだけど、やはり結局のところキャラクター商売なんだよな…というのが透けて見えちゃうんでなかなかにして難しい。正直、この学園編は(この幼馴染との結婚話がメインだとはいえ)主人公はそれまでにいろんな体験を積んでいて、今更学校で学びなおしをする必要はないと思うのでどうしても蛇足に感じてしまってる。1期の終盤で死にかけた相手との因縁の対決だとかどーなったの?と思わなくもないんだけど、上記の通り、このようにささやかな幸せを満喫する…というのも人生の一側面であるので、冒険譚のみの展開も正直他作品との類似性からすると考えもんで、これもじっくり楽しむべきもんなんだろうーなーという感じ。

若返る#1

 ネット漫画のアニメ化。昔1話か2話分だけ見てフーンとか思ってたのを思い出して気持ち新たに視聴開始。自分もそこそこの歳になってはいるが、自分をジジババに重ねて…というよりは両親に重ねて見てるし、なんかこの初回から涙腺崩壊。こういう作品がせめて20年前に有ったらなぁという感慨が湧いても来る。
 昔には珍しい恋愛結婚とか言ってるけど、こういうのはもう定型になってるからそういうことにしてるわけだが、親の決めた相手がいるのであれば、そもそもそういうことを周囲に隠しもしないし、そうなればわざわざ寄り付かなかったりもするんで、昔のエントリーで何度か述べている通り、若者宿とか娘宿みたいな習慣があれば、お互いが憎からず思っていれば仲間が後押しをしたりするし、田舎だったら人間関係が裸同然なので、大抵落ち着くべきところに落ち着くわけで、親が決めた相手だとか恋愛だとかハッキリ色分けできるような結婚観ではなかったとみるべき。
 なんつーか、昨日かおとといかぐらいにラジオを聞いてちょっとばかしビックリしてたんだけど、生涯未婚率も高まり、既婚者であっても離婚率の高まりで、結局のところ人口の半数ぐらいしか初婚の相手と添い遂げてる人はいないなんて統計があるらしくて、この作品で何度も繰り返されてる「添い遂げる」あたりがアニメ化に際しての大きなメッセージなんかなと思ってる。

夜桜さん#1

 週刊ジャンプ連載漫画のアニメ化。うーん、それまでに二人の関係性は高まってたということなんだろうけど、初回で危機回避のためにいきなり結婚決定とか、それまでのいろいろな矛盾が気になって物語に集中できなかった。今のところ自分にフックする要素が少ないようだけど、とりあえずは様子見かな。

死神坊ちゃん#25

 魔術学校を卒業するの巻。なんかあれだけ困難だと思われてたヒロイン母との再会もあっさり果たし、いよいよ主人公の呪いの解除に向けて話が動き出す模様。ただ、しばらくは時間稼ぎの要素が多そうな予感。

バス江#13

 前回同様下ネタ連呼の巻。やっぱりというか基本前回で終わってたような。面白くないわけではないんだけど、特にアニメで下ネタを期待してるわけではないのでちょっとしつこかったような。ただ、やりたいことをやりっぱなしということは続編はないとみていいのかな。


アストロノオト#1

 オリジナルアニメっぽい。キャラクター原案に窪之内英策を起用しているのでブルバスターをなんか雰囲気が似てるようなのだけども、あちらは原作付き、こちらはオリジナルアニメなので全くの別物と思う。…んだけど、生活感というかキャラ達の年齢あたりからすると、やはりどこか似たような雰囲気。公式サイトのイントロを読んで、おとなりに銀河を泥臭くしたもの…程度に考えていたのだけども、もうちょっとスラップスティックな感じがするなぁ。まぁ様子見。

ハイスピ#1

 サーキットレースモノのオリジナルアニメ。公式サイトを見たらキャラが女ばっかのように見えたんで、レース出場資格も女のみ…かと思いきや、どちらもだった。他の作品だとリアルでは男主導の競技だったら、男を全部女に置き換えるもんだと思うけど、どうして同じ土俵に乗せるのかよくわからんな。
 レースシーンは近未来的な雰囲気がよく出てたと思うけど、キャラになじみのない段階でキャラ同士のバトルがメインのレースシーンの描写が長かったので正直置いてけぼりな印象を受けた。昔は痛車が流行ってたから、今クルマが日本人に売れなくて、オタクならアニメで盛り上げたら散財してくれるかも…みたいな目論見があるのかもしれんが、仮にそういう思惑があるんなら見通しが甘いなぁとは思う。それに数年前はAIといえば自動運転なので、これだけ近未来的な雰囲気を見せるんなら、なぜそこでドライバーが生身の人間である必要性も薄い気はする。なんか先行き不安な気はするけど数話は様子見かな。

天使つき#1・2

 漫画原作のアニメ化。アニメでは定期的に出てくる疑似新婚生活モノと思う。本当ならまたかーと思うところなんだけど、2話分見てストレスも感じなかったので、個人的に相性が良いのかも。ただ、ヒロインが世間知らずというか、人間界しらずのはずなのに、ちょこちょこそれを熟知して当たり前のように行動してるのは矛盾してるんじゃね?と気になる所がある。…んだけど、そこはスルーが正しいんだろうなというところ。おそらく視聴継続は濃厚だけど、感想を書くだけのものはなさそうな気もする。

ヨルクラ#1

 アーティスト気質の少女たちをメインキャラとしたオリアニ。おそらく群像劇っぽいなにか。何者かになりたい若者向けって感じだけど、個人的には岸田インフレ(インフレというよりスタグフレーションなのだけどもwww)で、日本経済の底が「また」抜けたって感じなので、見果てぬ夢を見せちゃっていいのかどうか迷う。ネットのさらなる普及で、アーティスト気質の若者たちの売り込みの場が広がったので、可能性が高まったといえなくもないんだけど、逆に多数が参入できるようになって競争は激化してるので、果たしてデザインとか芸能関連に就職することが前より容易になったかどうかもわからんしねー…。
 いやまぁやりたいことをやれるってことは社会の経済状況や世代に関わらず普遍的な理想ではあるんで、夢を見ることはいいことだって主張の方が、今から社会は悪くなるんだから現実を見て堅実にイ㌔だとか、夢をあきらめろなんてものより、物語としてはパゥワがあるからなー。夢を追い求めること自体は否定しないけど、もうそろそろ何者になれなくてもいいんだよぐらいのことは、そろそろ言ってあげてもいいんじゃないかなぁー。昔、起業しろなんて主張が流行ってたけど、アレ、企業に必要なものを売りつけるだけ売りつけたらハイサヨナラ―ってな悪徳商法だったわけだし。
 ただ、もうフツーのサラリーマンになること自体が無理ゲーになりつつもあるんで、なかなかキラキラした夢をみるなとも言いにくい状況でもあるんだよなー。どうせ野垂れ死ぬんなら好きなことをやって死ぬ方が本人にとっても満足だろうし。そのための負担を社会や他者に押し付けないことが必須だけど…。

龍族#0

 大陸アニメの日本ローカライズ(吹き替え版)。原作は人気小説らしい。#0は一時間枠だったのだけども、主人公がハイソな学校への転校を決意するまでの話で、それ自体を一つの結末とした場合、一つの物語としてはなかなかよくできていた。最近はあんまり大陸アニメの情報を先取りする形で追っかけてないけど、ちょっと前までの上滑り感がずいぶん少なくなってる感じ。ただ、次回以降のシナリオに期待できるかどうかはよくわからん。自分の場合、最初の内は文化の違いとか、とにかくジャパニメーションとの相違点に興味を惹かれるんだけど、その興味が長続きしない傾向があるので…。

とな妖#1

 ネット漫画が原作のアニメ化。最初はTwitter発らしい。これは自分の好みに合ってる感じやな。妖怪が人間と共存する社会を描いているようで、欧米だとゾンビだとか人ならざる存在は大抵外国人労働者のメタファーだったりするけど、この作品の場合、妖怪が外来種というよりは、妖怪はその地に太古の昔からいる存在で、むしろ人間の方が時代的にはヨソ者だろうから、そのへん真逆の関係。とはいえ、妖怪が神にも近い存在だという説明だと、もうちょっと地域住民から畏怖されるような立ち位置であってもよさそうなもんだが…。
 そのへん夏目友人帳などの関係性とは違ってはいるものの、いずれ消えゆく存在みたいなところは変わらないのかも。

変サラ#1

 はがないの平坂読原作ラノベのアニメ化。なぜに岐阜?というのはさておくものの、荒唐無稽な設定に話運びながら、軽妙なテンポ感で、ご都合主義なのもちょっと控えめに感じられて個人的な印象はそう悪くはなかった。はがないはメインキャラ達が高校生だったけど、この作品だとおっさんなので、そのへんなんかありそうな感じ。

自転車リアライト?。

 モノ自体はずっと前に届いていたんだけど、最近ようやく思い出してシートポストにつけてみた。

 といっても、今回のメインは固定するゴムの交換。前は昔流行ってた中華ヘッドライトを固定するゴムで固定してたのを、細めのシリコンゴムに変えたというだけ。
 オレンジ色の太いのがそれ。いちおう緑の輪ゴムもつけてたけど、一週間ほどつけっぱにしてたらご覧の通り劣化してボロボロ。それを乳白色のシリコンゴムに交換。
 この乳白色のシリコンゴムは、オレンジ色のシリコンゴムと違って元々は携帯ライトのガラス面の防水に使うOリング。手で引っ張ると半透明なのが真っ白になってコレ大丈夫か?と思うほど。
 あと、このゴムで固定しているリアライト、ライトというよりは注意喚起のための点滅灯で、左右で赤青の小さいLEDが5秒ほどの間で点滅する。中華のリアライトでこういう点滅式のはやたらギラギラ明るいし、点滅感覚も短くて、後は自分には見えないんだけども落ち着かない感じがしてた。


 なんかTwitterバイクの組み上げも中断してる。フォークの修正加工に手間取ってめんどくさくなってるせいだが、このリアライト?を取り付けてるStarshipの乗り心地が、前に購入した中華パワミラコピーサドルに交換して格段に向上して、これに乗るのが楽しくなってしまってるのもある。どうせ乗るといっても買い物やちょっとした用事で数キロ乗る程度なので、ペダルを漕いだら素直に反応するのがなかなか良いのだ。長距離乗るんだったらまた疲労もあって印象も違ってくるかもだけど、昔の自転車で満足しちゃってると、その後買ったフレームとか要らなかったんじゃね?とちょっと複雑なキモチ。リアブレーキも、長期間の放置で劣化してたブレーキシューのゴムも削れてきたようで、大分効きが良くなってきた…んだけど、やっぱ制動力は物足りない。

豚レバ#12

 主人公が無事転生先から帰還してEND。王が主人公を元の世界に戻すといっていたけど、冷静に考えて主人公は用無しなので、元の世界に帰ることができるか否かは別にして、そのまま殺しちゃってもおかしくないよね…とか思ってた。ヒロインが主人公に好意的だった理由も納得のいく形で示されて、基本的には伏線も無事回収されて物語としては完成度が高いまま終わったといえる。自分はこの転生先のシステムがもっとどうしようもないものになっているとかディストピア的なものを予想してたんだけど、そういうのもなく形的にはHEで終わって視聴後感もしっとりしててなかなかよかった。
 なんか元の世界に戻って仲間も得て、また元の世界に戻る…という続きがあるということが示されてたんだけど、このへんはどうだろ?。気になってネタバレでない範囲でggってみたけど、原作は今年3月でシリーズ完結扱い、かといってアニメ化された範囲は一部でしかなく、今回示された内乱がどうのといった話でシリーズ終盤まで引っ張られているようなので、別に2期があってもおかしくはないけど、公式から続編製作決定の報もないしアニメ続編はもうないか、あるとしても成り行き次第のような気はする。
 まぁそんなわけで、不穏な空気を常に纏いながらも物語としてそれほど奇を衒うわけでもなく、毎回面白いと感じることができた作品だったな。

魔女と野獣#12

 前回の話の続き。そういや馴れ初めの話だったな…。いちおう魔女であるゲストヒロインを救って、次は別の階層へ…ということで物語はまだまだ続くよEND。原作は昨年から休載状態なのでこれもよくわからんな。アニメのヒキとしてはいかにも続編があるような雰囲気だったけど、いちおうヒロイン?が元に戻るというミッションはあるにしても、今までの構造がオムニバス形式のトラブルシューティングだし、気になる人は原作にどうぞ…といっても休載状態じゃなぁ。休載直前までの話でアニメ化できるほどのエピソードのストックがあるのかもしれんしないのかもしれんしで…。
 というわけで、なんやろ?悪くはないんだけど、なんか物足りないというか、かといって何か上滑りしてる感じでもないんだよな。こう、敢えてスタイリッシュにすることを避けてるというか、そのへんシナリオとしても美術面としても突き抜けてるという感じがしなくて、いろいろな要素でバランスをとってるという印象が強い。人間の感情とか欲望とかをそこそこ描けているとは思うんだけど、上述の通りバランスをとって敢えて切れ込むことをしてないように見えるんで、どうにも薄味と感じてしまってるという。
 物足りないという感想は持っちゃってるけど、個人的にはそこそこ次が楽しみな作品だったし、そうよのう…、堅実とでもいう方がふさわしいかもしんない。