だんじょる#9

 黒髪ヒロインの姉が出張ってくる話。うーん、なんか前回あたりから個人的にはだいぶ落ちてきた感じ。見どころがないわけではないんだけど、こう、なんていうか、主人公とメインヒロインがお互いを異性として意識してるのに、親友という口実で自分の気持ちに蓋をしてしまって素直になれないという形になっていて、まぁそれは最初っから読者にも隠してないんだけど、周囲がもうほぼ全員それを知っていて、二人をからかってるのか試してるのか面白がってるのか、もう現段階で見てらんないって状況。黒髪ヒロインはもう最初っから当て馬でしかないし、主人公の姉は主人公に何言ってもムダだから好きにさせてるって感じだし、メインヒロインの兄はなんで二人はくっつかないの?とばかりに、くっついた後を想定して動いちゃってるし、黒髪ヒロインの姉はまぁそりゃ怒るワナwwwって感じ。
 今ドキのストーリーなのでまさかこれで二人がくっつかないってことはないと思うが、展開としてはメインヒロインと破局して黒髪ヒロインと結婚してメインヒロインは一生後悔するってのが胸のすく結末であると思うんだけども、読者の期待を裏切ってストレスを与えることは普通しないんで逆にそうなる方がビックリだわな。
 なんつーか、今までだったら例えば自分が素直になれないだけなのに嫉妬に狂ってファミレスかなんかでメインヒロインが主人公に水をぶっかけるみたいな奇行があったから、ちょっとこの人間動物園オモシロいとか思ってたけど、こんだけgdgdしてくるとかなり興味が薄れてしまう。二人が素直になれないのはこの時期の思春期特有のメンタリティなんで大いに理解はできるんだけど、ストーリーとしてちょっと処理がうまくないかな…。

謎D#9

 ゴシップ記者の溺死編の顛末。今回は次回の導入部は無し。今まで誰が犯人かクライマックスまで隠してたのに、今回はもう犯人決め打ちでそいつがどうやったこうやったかの説明のみ。ちょっと珍しい。その代わり犯人の動機を最後に持ってきてクライマックス。ただ、自分はこういうシナリオ結構好きダナー。これを推理モノとジャンル分けしたうえで評価するとダメなんだろうけど、ギミックやドラマの方が主で、推理はあくまでお飾りと考えるとこれでいいと感じる。まぁ自分がミステリが肌に合わないんだろうなとは思うけど。

バーテープ取り換え。

 なんか決心して作業してみた。のんびりしてるといつまでも先に進まんのよね。

 元のバーテープはEVA材質の上に安っぽい合皮のゴム状の薄皮に柄をプリントしてるらしく、その部分が剥がれてた。荒っぽく扱って剥がれた当初より被害が拡大してるから取り換え自体はそう悪いタイミングでもないっぽい。
 230円ほどのバーテープだが、やっぱり安物っぽくまず両面テープがない。まぁあったとしても自分は大半剥がしてしまうので手間が省けてよいのだけども、巻き始めの部分が緩んでくるので端だけは両面テープで固定する方が作業しやすい感じはする。で、触り心地も悪いというほどでもないが、同じ安物でも500円ぐらいのやつと比べると滑るのか滑らないのか中途半端なグリップ性と、かためのクッション性で値段なりの品質。ただ、やっぱり230円ほどの脅威の安さは何をも上回るっ!!!って感じではある。
 バーテプの巻き初め、ハンドルバーの端を止めるプラグは前のバーテープに付属のものを使った。付属のプラグは金属光沢のプラメッキでいかにも安っぽく、前のに付属してたのは何やらカーボン柄のような模様が入ってたので。とはいえ、カーボン柄のシールすら貼っておらず、表面を凸凹加工してまるでカーボン柄に見えるように作ってあるだけ。それでも目を近づけてみないとそうとわからないのだから、これでオッケー。右側に嵌めるプラグは、代わりにバックミラーをつけた。本当ならもっと前からつける予定だったのだけども延び延びになってたという。最安時には250円ほどで買えたのだけども、今は300円前後で安定してるっぽい。笹野輪業で紹介されてた時は500円ほどしてたので待ってみるもんだねー。とはいえ、チネリのスターシップにつけてる日本ブランド(とはいえ中国製だろうけど)のやつのほうが見易いけど、こちらは使用しないときは蓋として格納できるので安さも含めて手頃なアイテム。
 で、画像は左がボヤけててアレだが、やっぱしっくりこない。昨日到着した三色、紺青空のうち青の方がよかったと思わなくもないけど、青は青で色調が若干暗めなんだよねー。空色だと華やかさは出たけど、やっぱり全体からすると浮いてるように見えたが、そのへん乗ってるうちに慣れるでしょとは思う。望みの色調のものは蟻特急で探せばいくらでもあるように思うけど、商品ページの画像と実物の色が違ってることが多いし、なにより今回購入したバーテープよりお高くなっちゃう。難しいもんだね。