まほやく#3

 主人公が欠員分の魔法使いを召喚する話。まだまだ話が動かないのでそのへんはアレだが、竿キャラが10人以上もいるということらしいのでそりゃ紹介に時間はかかるワナとは思うが、まさか紹介だけに1クール使ったりするんじゃなかろうな…。
 とはいえ、やっぱセリフが洗練されてる。シェークスピアほど諧謔味があるわけでもないのだが、逆にシェークスピアは個人的にはやりすぎなので、シャレオツ程度でとどめているのは現段階では正解だと思う。でもいくらセリフが洗練されていても、公道とセットでなければ闇の深さを実感できないから、早めにストーリーが蠢くのを期待したい。

サラ四天王#4

 魔王から次のミッションを授かるの巻。今回は魔法の使えない種族に魔法が使えるようにしろとのことだったけど、今回の話ではそのミッションを追求する過程で持ち上がったトラブルシュートがメインだったから、アレ?、魔王からのミッションは?となったけど、いちおう四天王の片割れが開発した機能を制限して回数制限はあるが魔法が使える装置が出来たということでミッションクリアしてたでいいのかな。
 今回はエレファントカシマシの曲で、アレ?、平成の曲だが…と気にはなったのだが、初回が昭和臭だったからずっと昭和スタイルで行くと思ってたのは自分の早とちりで、もしかして少しずつ時代が進んでる?。今回の話で言えば、NECのPC98シリーズを自分の体験として思い出すのだが、自分が学生の頃から98シリーズは一台40万とか50万するのがアタリマエで、新規採用時の自分にはとても手が出なかったのだが、機能を制限して低価格にしたBXシリーズは自分にも手が出る価格でようやく買えたという。たしかBXシリーズはそこそこ売れたと記憶してるけど、それに反して多機能をウリにした日本メーカーの白物家電は国際競争力を失って新興国に抜かれてしまうor低機能だが耐久性に優れた欧州老舗に負けていったという記憶がある。まぁPCの世界は98が絶滅してPC-AT互換機になり、ソニーVAIOがデザインとマルチメディアをウリにして一時期バカ売れしたけど、ソニータイマーのおかげであっという間に信用を無くしていったのも懐かしい思い出www。
 久しぶりにヒロインがツボだわ~。初回でツンからのあっという間のデレ期だが、素直で素朴なのが新鮮。ガサツなんだけど、今ドキのラブコメは媚びであふれているので、そのガサツさが個人的には逆に魅力的に映ってしまってる。合コンアニメも女特有の媚びを排除したところが気に入ってたから、気安いところに心地よさを感じてるっぽい。