精霊幻想記2#6
前回の襲撃者エピソードの後始末その他。展開はノロノロしてるし、大した要素が詰め込まれてるわけではないんだけど、ストレスがないのでぼんやり眺めていられる。というか、キャラの心情を事細かに描写してるんだけど、タイミングがいいというか、雰囲気とかいろんな準備を整えてからシナリオが進んでいくので、このしっとりとした感じが妙に心地よい。三文芝居なのは間違いないけど、この作品にあまりネガティブな印象を持たないのはなんでなんだろな?…。
ぷにる#6
カネ持ちデザインのホビー決着編。ゲストヒロインの感情としてはオリジナルのぬいぐるみでなんとかなったようなのだけど、それをモデルにした四者四様の提示がなんか妙にオカシかった。いろいろ入り組んでるようなんだけど、AIBO相当の応答能力を持ったホビー(という名の実物大ロボット)を軸に、最新AIを搭載したホビー、メイドが中の人の着ぐるみ、コスプレしたスライムで、メインとしての結論としては主体性を持った人格を一番としてる。
で、ちょっと面白いのが、昨今の人気テーマである「AIは感情を持つことができるか」に対して、おそらく人間の感情は模倣できないと、真っ向から対立してるんだろうなという感じ。ただ、感情を持つことができるAIをテーマとした作品は、大抵素体にインストールされてるAIロボット自身は底辺労働者のメタファーだったりするから、本当にAIが感情を持つことができるかどうかを問うているかどうかよくわからんところはある。ただ、やはりこの一連のエピソードからすると、人格を持つ人間と、感情をシミュレートするだけのAIはそもそも対等の存在ではないという主張のような気はするねぇ。
ついに来た。
なんつーか、トラッキング情報を見ると、朝の8時に配達に出発、昼に営業所に戻って荷物の引継ぎ、配達完了は15時あたりだから、何やってんの?という感じ。一旦営業所に戻ったのは、そもそも配達量が多すぎたのかそれとも配達員がトロトロしてたのかよくわからんね。通関終了後の手続きもモタモタしてたところからも荷物が多いのだろうか。
アズバインだが、書き味はやはり撫でるような筆圧ではわからないといったところ。ただ、その弱めの筆圧で比較するとLamy2000EFより細くかけるのはありがたい。
結局AsvineV126、PENBBS468と購入した基準だけど、一本はインクに染まってしまうのでベイステートブルー専用の万年筆が欲しかった…というのと、一本も持ってなかったプランジャー式を試してみたかったという点。書き味も特に不満はないというか、昔日本のマイナーメーカーの万年筆に使われてたシュミットニブが、何本試しても書いてる途中にかすれてしまうのにゲンナリしてたから、三~四千円でこのクォリティだと時代も変わったもんだなと。