魔王さま#10

 テレビ受像機を買うかどうか検討する話。なんか今回一回ざっと視聴した直後はよくわかんなくて、ぼんやりつらつら考えてたんだけど、おそらく和服が言ってた悠長な毎日が今回の一番の主張で作品全体をつらぬくテーマなのかなと。主人公サイドの四畳半生活もそういや切実って描き方じゃないなとか、天使が漫喫で寝泊まりしてるのも、その後こっそり会いに来て真意を聞き出そうとする不用心具合といい、ニート君の天使時代より今の方がいいってセリフもそうだしで、戦いに明け暮れるのにも、不相応な身分で退屈な職務ってのにも、まぁNOを突き付けてるわけで、ある意味幸せとは何かを突き付けてるとかそんな感じなのかな…とか。