キノの旅 第6話

 ん?、準レギュラー化せずにもしかしてこれで終わりなのか?。
 そこそこ面白いとは思うんだけど、所詮運だとかというセリフにことよせて作り物っぽい感が強くてな。まぁこの作品のカラーとして作り物感満載ではあるんだけど。あの銃で自殺の手助けをさせた男だってよくわからんのは、わざわざ死なゝくても毒が致死量に達してなかったら生き残る可能性もあるというのになんで?といった感じ。毒の量如何では後遺症が残るかもしれんが、あの毒草の知識がないのだったら、自分の今感じてる症状でこれは助からないから苦しみが長引くよりはって判断ができないとおもうんだよな。
 いやまぁこの話の構造が実はフォトの回想録であって、ことの真実は自分が自由になるためにあの男は実は生き残れるはずだったのに口封じに殺したのを捏造*1して視聴者にこういう話として見せているという可能性はあるのだが。だから「真相は」雲の中でというサブタイなんだろうし。

*1:初期に奴隷として罵倒されている際、それでも人を信じるというフォトの演技は、「本当にそうは思ってないが無理やりそう言っている」というものにちゃんとなっていたし