柑橘のジャム作り再び。

 ちょっと前に果物を安く売っているコンビニで河内晩柑を買ったら、これがまた安くてうまかった。なんか和製グレープヽルーツという風にも言われているみたいで、わりかし酸味が強く、これだったらジャムにしても良いのではなかろうかと思い立ち、今度は大量に作るべく行動を開始した。




 ちょっと小さめのものだったのだが、とはいえ温州みかんとくらべると結構大きい。270㌘ほど。一回りか二回りぐらい大きいのは㌘単価が二倍。

 結構皮が厚くて重量の五分の一ぐらいある。これは外皮のみだが、薄皮も含めて図るとそこそこ重く、内容だけだと200㌘弱ぐらい。




 これが結構剥きやすい。作業性が良好であるというのはかなり重要。運がよいとこのようにきれいに剥がれる感じになる。もちろん個体差アリ。




 中にはこんな外面がよくないのもある。確かにこれはスーパーには並べにくいかも。

 とはいえ中身はこんなのだから全然問題ない。検品ハジキ万歳。




 せっせこ剥いたよ24個。全部で6.6㌔買ったのだが、2つ残して全部剥いた。おそらく5㌔弱はあると思う。




 これを手で崩す。崩さないと大きな塊になってしまうので加熱前に作業する。加熱中にヘラだとかお玉で崩そうとしても無理なのは学習済みなのだ。





 今回は色合いも重視しようとグラニュー糖を使うことにした。1㌔をバサーと。しかし5㌔ほどのものに1㌔の糖分はいかにも少ないとは思う。材料自体に酸味があるのでレモン汁は加えないことに。




 出来上がり。今までに食ったジャムやマーマレードの瓶を取り置きしておいたのでそれを使用。結局二瓶と半分ぐらいの量できたから2㌔ぐらい。砂糖の量もどうかと思ったが、いつも半分ぐらいになるように煮詰めるのが、今回はもうちょっと煮詰め具合が重ためなのでこんなものかと。
 色合いは良くない。味も悪くはないが期待していたものとはちょっと違うのだが、やはりそこは煮詰め具合が重いからかなとも思う。なんか焼けたような感じの味になった。うーん、なんだろ?、これだったらあんまり煮詰めずに、最初っから糖分を多めにして加熱時間は少なめにしたほうがよいのかも。