見た目ポーカーなどのトランプゲームとおんなじなんだから手を明かすことになるのはわかっていそうな気がするが。
ようやく来た日向担当回。報瀬が相方に選ばれるのも無理はないし、叫んで大丈夫なのかと思ったら試験だったのねとかいろいろ考えられている模様。内容については文句のつけようもないのでこれを第11話にもってきたというからには、おそらく一番視聴者に見せたかった回なんだろうなという気はする。
思えば、きまりはいちおうこの物語の主人公という立ち位置だと思うのだが、いつのまにか背後に回っているし、報瀬は物語の先導役。結月がいなかったら一行は南極に来ていなかったから意味合いはちょっと違うがスポンサー的役割。日向はくっついてきたゞけってことだったが、だからこそ性格的には突き抜けているにもかかわらず、一番視聴者に近い立場。そういう各キャラに背負わせるものゝ配分が見事なので、こゝに至って逆算してみると練り込みが十分なされていることがわかる。
