魔法使いの嫁 第7話

 三番目の依頼はミッションとしての提示すらないのか。
 前回でこの世界観は紛い物という雰囲気を感じたので、その紛い物であるという提示が何を意味するのかということを考えたら、まぁ普通は現実社会もまた紛い物で溢れているということなのかなという。まぁ別にそもそもがファンタジーなので、現実の神話や伝説を組み合わせて矛盾のない世界観にすることが目的でもなければ、そうする必要もない。作者の伝えたいことのみが本物であってよいので、じゃぁそれはなにか?というのを思うに、やはりスロースターターだなという。2クールもあってこの調子だと、それの提示は早くて折り返し地点、順当に考えると終盤のクライマックスで明かされると見たほうがよいのかな。
 視聴者的にはチセの世に疲れた表情が、こうちょっと萌えを排除しているようでそのへんは好感度高いのではあるが、とはいっても今どきは本当に女子高生の姿にしなきゃならないのが難しいところなのかもなぁ。