水没車って、淡水ならまだしも、海水は結構厳しいのでは。
恩紗が漢女を見せるの巻。内輪受けのぬるい世界ばっかなのかと思ったら、結構真剣なところもあるのねといったところ。とはいえ、やはり全体の雰囲気はギャグであって、あんまりコメディって感じはしない。おそらく原作者はオートバイが好きなんだろうけど、こだわりがどこにあるのか今のところ見えないのでこちらの視聴者としての立ち位置に困るところ。もしかすると原作者のなかではあんまり萌え記号わんさかの作品より、バイクを織り込んだストーリー漫画を描きたかったのかなとか勝手に妄想してみる。今となっては聖地巡礼なんてものが流行ってアニメがまづ先にあってそこで設定された舞台とのつながりをでっちあげるのが一つの形になっているんだけど、バイクとなればそういうつながりは既にあるものであって、やろうと思えばそこからもう一歩踏み出した創作が可能ではあるんだよね。しかし今は小林多喜二と共産党とのつながりに異議を唱えるボンクラがいる時代なので、そういう既にあるおっさん由来の今の世代には通用しないお約束というのはマーケティング上避けられるべきと看做されるんだろう。
まぁ個人的な思い込みとして、おっさん用のネタを萌えフォーマットに当てはめたゞけって勝手に捉えていたのが、今回でちょっとそれからちょっとズれて違和感があるってだけの話で、展開の仕方に難があるかどうかは未知数って段階だからしばらく様子見ってだけなんだけどな。
