Lap Counter更新。

 長年使ってたLap Counterのバンドが切れた。水泳をやってるときに使っていたのだが、このバンドの部分がゴムというか合成樹脂というか、まぁ塩素消毒してると思われる環境では劣化が避けられないのでいつかこうなるとは思っていた。そこであらかじめそういう状況を想定して買っておいたものと交換した。

 これが切れた旧製品。

 上が旧製品、下が新しいタイプの製品。数回使っているが、なんと新製品のほうはデジタル表示が正常に動いてない。旧製品では一度もこんなことはなかったのに。

 横から見た図。新しいタイプのほうが旧タイプのよりバンド部分が薄い。薄いほうが装着感がもっさりしないのは確かだが、なにせこの製品の一番の泣き所がバンドの切れなので、これはやってはいけない変更では?と思ってしまう。

 バンドは凸凹を合わせることで指の太さに対応する。こゝも付け外しを繰り返すとおそらく切れの原因になりかねないので、いったん位置決めしたら指輪のように抜き差しするようにしてる。そうすることでどれだけ延命効果があるのかは不明だが。

 実はあらかじめ買っておいたのをおろすときに、予備を注文しておいたのだ。下に写っている箱は到着した予備の梱包。で、新しいタイプの古いパッケーヂが左、今回購入した新しいパッケーヂが右になる。
 これ、定価が29.45USDなのだ。自分がこれを最初に見つけて購入したサイトがSWIM2000という合衆国のネット販売店。合衆国のサイトにありがちな、送料が高いのが嫌になるし、購入金額が高くなると実際の梱包重量が軽くても容赦なく従量式に送料も高くなるのが凶悪なのだが、当時はそれでもこゝが一番安かった。11月には15%引きになるし、旧製品は定価が24.95USDだったから、他にも何か買って、極力送料の割合が少なくなるよう調整して購入したのだ。ちなみに今は売り切れたか取り扱いをやめたかで購入不可。
 で、ずっとこの製品の追っかけをやっていて、つい先日米尼で送料が6〜7USDのところを発見。それで予備のを買った次第。でもよく考えてみたら、単に周回数を数えるだけなのに@4000円ぐらいするのは正直コストパフォーマンスが悪い。他にも腕時計式で自分がボタンを押さなくても重力モニターかなんかで自動的に周回数だけでなく、平均速度だのターン毎のストローク数だのを計算してくれる製品があったりするのだが、これまたカスタマーレヴューをみるとバンドが切れやすいとかあって萎える。で、そんな機能があっても自分は利用せず、基本的に自分は周回数だけがわかればそれでよいので割高でも単機能のこれを購入、使用している。いや、ホント、この製品だって中国製だし、それならば100円ショップで中国製のストップウォッチが買えるこのご時勢、防水性を高めて小型化したぐらいだから、4000円とかボッタくってるとしか思えないんだけどなぁ。が、日本でこの製品が広く使われてないということは需要がそもそもないんだろうねぇ。