響け!ユーフォニアム 第13話

 ん〜、ちょっとよくわかんないな。
 自分的にはもうちょっと感動するようなクライマックスにするのかと思っていた。これでも確かに十分ではあり、続編があるから今それほど盛り上げるのも…というのはわかるのだが、もしかするとそれほど感動できなかったのは自分の感受性が低いとかそんなのか?。
 スポ根モノだったら、やれ練習試合だとか、勝ち抜きで試合毎に見得を切るシーンが作れるのだけれど、吹奏楽だったらそういう対戦はやらないので、基本本番のみでの勝負になる。他校の演奏を聞いてやれ自分のほうがうまかったゞの、他校のほうがうまかったゞのといったシーンを入れるのかとも思ったのだけども、演奏の上手い下手をどう表現するのか辛いだろうなとか思っていたのだが、もうあっさりと自校の演奏だけ(待機時に他校の演奏を背景にしてはいたが)にしてた。まぁそうだよなとは思うが、ちょっと拍子抜け。作品ではプロに演奏させているから上手いのはまぁあたりまえなんだが、やっぱ評価軸がないと成長度合いがわかんなくて今一これでよいのか迷う。
 いやまぁ作品の方向性が全く違うので比較するのも適当ではないのだが、スウィングガールズを昔見た記憶があって、あっちのほうはもうスラップスティック風味なんだけど、なんかあっちのほうがよくまとまってるような気がしないでもない。かといってこの作品の出来が悪いとかそういうのは全くないんだけど、そのへんやっぱり第2期も視聴した上での話になるんだろうなということで。