弱虫ペダル Grande Road 第8話

 今回の絵的な見所は小野田の下ハン握ってるところだからね。
 呉南の逃走もファンタジーながら、それに追いつくのもファンタジー。が、なんというか、荒北のいう小野田の気持ちが純粋ならば、荒北の獣性もまた純粋で、これは見ていて爽快だった。
 しかしなんだな、最後尾の集団も切り捨てられて惨めなって雰囲気ではあるが、呉キャプのまとめがなかったら、あそこまで追いつくことはできないはず。足が売り切れているとはいえ、例えば熊本の脱落しそうだった彼はこゝまで走れたんだからさ…と思ってみる。そのへんはゴール時点での状態が気になるところ。