ついに明かされる主人公の忘却の理由!。
ってか、なんだよ、それって印象。キャラの不調の原因を過去の肉親の死に求めるって、中二恋でも見た光景だが、どちらが先というよりどうにも自分の中でのインパクトが弱い。別に今回、その種明かしを大々的に盛り上げるべきだというつもりもないのだが、もうちょっと見せ方があるんじゃね?ぐらいには思う。いやまぁこの作品の作り自体が極力視聴者に情報を与えず、展開が進むにつれていろいろ明かしていくってスタイルだから、これもその一つの手法ではあるんだけど、この話の初めのほうはどのキャラも知り合いではないという雰囲気で、それが一気に過去のことを思い出し…という不自然な展開だったから、今回のようにやたら過去のことを具体的にベラベラ喋りだすってのは滑稽ですらある。前回で仲直りしたからというのはあるが、もうちょっととまどいとかためらいとか入れることは出来ないのか?。バツが悪いだろうに。前回とか前々回あたりでは、わりともどかしいながらもこれはこれでアリかもと思いかけていたゞけに、ちょっと今回のどっかで見たようなシーンを借りてきたような展開は残念だったというか。
