最終回はそれほど実験的要素はなかったような。
今までのゲストキャラ総出演でのライヴ演出。いちおう年越しライヴを企画したけど、カネを使いすぎて実行できないかもという危機を作り出して、そに子たちが以前尽力した相手からの恩返しで開催できましたという筋立て。うーん、正直前回の出来が良かったからその勢いもあってか視聴後感は悪くなかった。そに子祖母の出番もあったし、いちおう想定していたことはやり遂げたってところか。
なんか冒頭で考えていた今ドキの大学生事情とかそんなのもあまり得るものがなかったというか、フツーのキャラものってところか。友人に聞いたらすーぱーそに子はニトロプラスの音楽イヴェントのイラストがマスコットキャラ化し、それがスピンオフ?作品として今回のアニメになった模様。特に練りこまれた設定があるようでもなし、そのへんノリでアニメ化しましたってところか。そんなわけで、やはり初めっからメッセージ性もそれほどなく、のんびりキャラを雰囲気どおりにコメディとしてストレスのない作品に仕上げたってところでしょう。それほど強い意志があっての作品ってわけでもなし、無難にまとめたといった意味では可もなく不可もなくってところで、何かを期待して視聴するのでなければこんなもんじゃね？といったところ。評価するものでもないだろうし、自分としても強く他人に勧めるものでも、かといってこの作品が好きな人にわざわざけなすようなことを言う必要性も感じないし、多くを期待しないで暇つぶしに見るんだったら別に止めはしないよというところ。
