魔弾の王と戦姫 第8話

 トゥハチェフスキーのような有様。
 あれほど熱い漢っぷりを示したロランをあっさりと。国難に際し、国力を落とす政策とはまるでどこかの国の現政権のようではある。いやなんていうか、今回ティグルが戦った相手は本来テナルディエの持分じゃなかったんだろうか?と思うんだが、思い違いだろうか?。しかもその敵は今ホットな話題のイスラム軍のような雰囲気。なんか微妙。
 今回は人の入れ替えも激しく、キャラクター性を際立たせるようなテキストでもなくって、淡々と危機を乗り越えるような雰囲気。絶望的な状況を乗り越えるからその設定だけで満足してくださいってのはちょっとなぁ。語られていることはどっかで読んだようなものばかりだし。