翠星のガルガンティア 第1話

 サルの惑星モチーフの緩和版。
 宇宙に進出してかなりの技術進歩をした人類の一人が、戦争途中でロートル技術でのんびりやってる地球に不時着して…のお話。いや、地球だけ技術進歩に取り残されてるってありえないと思うんだけど、そこはそれ、いちおう何が主題なのかを見極めるのが先決なので、落ち着くまではといったところか。


 そもそも超絶技術を駆使して戦争を行ってるけど、そこまでしなきゃならない理由が見当たらない*1のがね。宇宙戦艦ヤマト世代とも言うべき年代なので、こういう宇宙戦闘はワクワクするはずなんだけど、自分も年取ってなんか現実味の薄さが気になるようになってきた。人間がそこそこ生きていくために必要なものは何か?、それには宇宙で敵を倒す超絶兵器を生み出すような技術が果たして必要なのか?みたいな主題なのかねぇ?。

*1:っつーか、まだ自動操縦や遠隔操作でないのがリアリティ低いような。あんな高機動でぶん回してると中の人間がアホみたいな高Gで耐え切れない。それに耐える装置を積むぐらいだったら自動操縦にしてAIを鍛えるとか、遠隔操作にして他のギミックに割いたほうがマシ。