弱虫ペダル 第16話

 なんか合宿の勝負に時間をかけてる。
 でもいゝのか。ライヴァル校は2校に絞ってるし、例えば咲のように他チームをたくさん出して百花繚乱ってわけでもないんだろうし。しかし、悪役台詞だが、2年生のパーマ先輩、自己犠牲バカだな。いちおうそれが小野田の熱血バカに負けるという展開。2年生はルサンチマンを背負っていて正直明るさを感じられず、どうしても主役の引き立て役になってしまうんだが、かといって完全な悪役というわけでもないバランスが絶妙だな。
 しかしインターハイ出場は夢だとしても、勝ち取ったのは3年だしなんか残りの椅子がそんなに大切か?と思ってしまった。現時点では2年生のほうが余裕を持った走りだし正直1年が入り込む余地はないような状態だと思うんだけど、3年の実力からすると、2年生の実力は小ざかしいぐらいの見方をしていてもおかしくはない。まぁ今泉とピナレロ君は自転車でハンデを負ってるからなぁ。さわやか君に焚きつけられているし主人公もインターハイって流れのような気もするし。
 とはいえ2年生を登場させてレースの駆け引きの解説をさせているのはなかなか。