蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第3話

 エンドカードを艦これの絵師に、担当艦に対応させて描かせているんだな。
 主人公なりの目的がよくわからないというのに引っかゝっていたが、なるほど予測不可能な未来に進むことはわかっていて、現状がよいものではないということも明らかだからとりあえず前に進んでみようってことか。なんとなく現代性に合わせてきてるんだなというのは分かるような気がする。よく対案なしの反対は無責任だという与党の私案をゴリ押しするための封じ台詞があるが、だからといって与党案では余計現状が悪化していくって状況がずっと続いてきた。結局与党というか特権階級だけが美味い汁を吸うだけの政治って社会が崩壊するだけなんだけど、そういう構造をアニメでは見せないで、腹案が無いにしろ打開に向けて動いていく、それには既得権益との離別が必要って構造を今回示したのかなと思わなくもない。既存の訓練だのシステムが現状に対応するのには全く役に立たないってのは上記進撃の巨人第5話で示したことが言われてたな。
 今回視聴してみたら、主人公って結構完成された人間なんじゃないかとも思わされた。