ブラック★ロックシューター 第6話

 なんか今一ようわからんな。
 こういう物語は現実の人間との関連性が考えられるもんなんだけど、ちょっと自分には「痛みを引き受けてくれているあの世界の少女」というのが想像しにくい。大抵現実のあれやこれやがある形として表現されて、なるほどそういう見方もあるもんなんだなと視点が増える気がするものなのだが、あの世界での戦いが抽象的過ぎてどうもな。
 ましてやユウの場合は現実のほうがしんどいんだろうに、あの世界で殴り合ってたほうが、ストレス解消ってんじゃないけど、関係性のあれやこれやを考えずにひたすら敵を探して叩き合ってれば済むからラクそうな気がしないでもない。というか、サヤがユウに気をかけるのはわからないでもないが、ちょっと今までの行動の理屈付けとしてわかりにくいな。やっぱ自分的にはあの心象世界での描写がなくても充分にドラマになってるような気がするが。