やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第7話

 趣味に生きるのも一つの手ではあるんだがなぁ。
 林間学校で比企谷グループとリア充グループがぼっちの女の子を救おうとする話。葉山と由比ヶ浜が三浦と雪ノ下との仲立ちとなっていて、平穏を保っているかと思ったら、そうもいかなかったっぽい。このへん見てるとぼっちの女の子が少数ということを除くと、三浦は三浦なりの、雪ノ下は雪ノ下での集団での居場所はあるんだけど、なぜか三浦と雪ノ下が接触すると平穏ではいられないという。彼女たちがそれぞれのグループに埋没して互いに干渉しなければ問題はないように見えていたということなんだけど、まぁ本質的な解決というか、処理ではないんだろうな。その構造が小学生にも反映していると考えると、次号予告の意味は、結構救いがないというものなんだろうか。三浦・雪ノ下の問題が解決するとも思えないし、それを解決して小学生の問題が解決するとかそんなのも考えにくい。こゝは我らが比企谷の解決法を待つしかないのか。
 まぁなんだかんだいって、高校生が彼らなりにそれは問題だから解決すべきと考えているのが微笑ましいというか。