ヨルムンガンド 第24話

 要するに、ヨナが納得するまでコヽは待ってた訳か。
 ラスもオーラスでついにヨルムンガント起動。空が使えなくなった世界を見てみたかったが、ファンタジーなんで原作者も予想がつかないんだろうな。
 なんかうすらぼんやり考えていたんだが、コヽと別れてからのヨナの行動、および世界の推移が悲観的でこれもどうかと思ってしまった。確かに冷戦構造からむしろ紛争は多くなったような気がするんだけど、そこからソ連復活、中国分裂ってのもね。紛争が増えたのが人口増なのか欲望のコントロールに失敗したのか、いろいろ知りたいところはあるんだけど、物語としては世界が壊れていくって結果を示せばよいだけなんで、ツッコんでも仕方が無いところはある。商人が権力を握るってのもリアリティはあるんだが、少数が行動して何とかなる問題なのかなとも思うし、いや本当なら数のマンパワーが要るところを少数の精鋭に代表させてみましたってトコだろうし。
 いやなんともとりとめのない記述になってしまったが、結構検討事項が多くて困ってしまうというのが正直なところ。面白かったのは面白かったんだけど、ラスに向けてのクライマックスの盛り上がりが極めてわかりにくい形だったので、肩透かしを喰った感じだ。他の作品だったらまとまりがなくともあれこれ書き散らすハズなんだが、これはそういう気力が湧かなかった。だからといって奥は深そうなんだけど…。というわけで、総評は後回し…いや、書かないかも。おもろ+だろうね。