ヨルムンガンド 第1話

 武器商人というよりは、武装商人って感じだねぇ。
 雰囲気を出そうとフィルムを想起させる描写なんだが、今一アクションになりきれてなさそうな感じ。でも内容は特に言うべきこともなく、初回でぶちかまして紹介もそこそこにしてしまうっておなじみの手法もうまくハマっていた。まぁ実際の取引は、このように二昔前のマフィア映画のようなのでもないんだろうけど、淡々と書類と商品の交換を描かれても困るもんな。今回の舞台はどうもロシア語圏の小国って感じだが、舞台設定が架空過ぎて、冷静に視聴しているとついていけなくなる。というわけで、派手な演出をぶちかました以上、次回から取引の基本からやるってわけにもいかないんだろうけど、ぼちぼち楽しみにしている。そうそう、第1話を視聴しての期待感は全然萎えてませんよ。