あの名台詞はこの話からだったのか。
女子中学生の語彙を使いながら、絶対女子中学生が言いそうにない言葉の組み合わせ。西尾維新あなどれん。＠花澤香菜も苦戦してるよな。声優だったらこの台詞を艶っぽくするのはお手のもんだろうけど、なにせ撫子は純真という設定だろうから、あざとい演技は出来ないんだろう。かといってそれが無かったら台詞の訴求力は弱まっちゃうしでなんとも難しいところ。しかし、駿河が解説していた通り、撫子は自分の体を見て興味を持ってもらいたい気持ちがあるという場面になっているので、やっぱりそのへんのドキドキ感が欲しかったねぇ。
今回気になったのはやはり戦場ヶ原、神原、羽川の関係。戦場ヶ原の気持ちは羽川が解説したとおりなんだろうけど、あとの二人がよくわからん。神原は前回で怪異が解決したんだが、正直阿良々木がそれほど解決に深く関わったようにも見えないんだよ。が、腕の絡めるというところからするとやはり神原は単なる友達よりは深い愛着を阿良々木に感じていると思わざるをえない。が、神原自体阿良々木と戦場ヶ原の関係を熟知していてあの態度なんだろう？。百合だから男に興味が無いわけでもなさそうだし、阿良々木に興味があるのではなく、戦場ヶ原の言いつけを優先させたいがためにあのような態度に出ているというわけでもなさそうだしで、なんとも落ち着かない。まぁフィクションに合理的な解釈だとかリアリティだのを求めてもなぁというのはあるが。
あと羽川もよくわからん。戦場ヶ原に阿良々木が勉強を教えてもらっている場面があったから、いくら志望校を秘密にしたいとはいえ、別の女に相談する阿良々木を最初からシャットアウトしそうな感じなのにな。家庭に問題があって、拠り所を求めているように見えるから、その対象を阿良々木と見定めているとしか思えん。阿良々木はかつて羽川を救っているようだし、となると、阿良々木にホの字第一号なんじゃないか？。そのへん撫子編の次が翼編らしいので、こゝはじっと我慢の子ってことか。
