大増量中!。多分今夜で終わり。Brooks Finesse到着。

 Brooksサドルに注目するのもヤマを越えた感じではあるが、せっかく画像も撮ったことだしで。
 帰宅すると郵便局の不在通知が。さっそく取りに行く。

 さすがに今回は高さの低い箱を使ってきた。まぁ普通こうだよなと。縦横は大きめだが、別にキッチリしてなくちゃならないわけでもなく。

 中身を見てみると、なにやら埃っぽい。かといってサドルを手で払っても埃が出るわけでもない。外観は非常にきれいなのだが、なにかちょっと違和感があった。

 裏からの画像。そういやスパナもサドルカヴァーもない。倉庫の奥で長らく眠っていた古い在庫のようだ。そういや新聞に似せたカタログや情報誌、封筒に入った説明書が無く、説明パンフレットの小さなヤツが紙紐でくくり付けられているのみ。しかしTeam Pro Sにはスパナもサドルカヴァーもついていたのに、Team Pro S TitaniumにあたるこのFinesseは値段が倍から違う高級品なのに付属品が少ないとはちょっとね。せめてサドルカヴァーぐらいは欲しいところ。

 レールやクロワッサン、で前の革と触れ合うところの金具はチタン製。が、ボルトだかナットだかは鉄らしい。

 後ろから前の金具をみたところ。昨日画像を撮ったのでせっかくだからFinesseも撮ってみた。

 重量382g。カタログ重量はもうちょっと軽かったが、これは誤差の範囲だろう。このFinesseはCinelliのStarshipに使うのを前提に購入したのだが、そのStarshipは以前サンマルコのリーガルをつけていた。リーガルは重量が360〜370gだったと思うのだが、そのぐらいの軽さであることを期待していたのだ。

 屋内でこのFinesseを観察して気付いたのだが、どうやらサドルの革の切り口を見ると、黴がはえていたようだ。うーん、なるほど、手入れが悪かったから安かったのか。なんか傷ならまだしも黴だとなぁと思いながらも、縁だけだったらたいしたことも無かろうと思うことにする。もともと£25だか£30だかはチタンモデルにしては安くなっており、梱包内には£10クーポンも入っていた。実は今自転車関連で欲しい物はCRCよりはWiggleのほうにあるのだが、どうせスグに取り付けて使用するつもりでもあるし、めんどくさいのでこのまゝ下拵えに入ることにする。

 Proofideを裏から染み込ませるいつものやりかたなんだが、色が黒なせいか、オモテ面にまで滲んできたのかどうかは目視では全くわからない。今までの経験からすると、オモテまで滲んだ場合は表面に脂が浮く感じになるので、処理後のこのサドルもそういう場所を探して見つけたのだが、どう考えても色の変化が感じ取れない。画像は裏面の様子で、Proofideが染み込んでいるところとそうでないところは色の違いがわかるのだが、さすがに裏だけである。Proofide40g缶にして半分ぐらいは減っているので、脂の量が少ないってことは無いだろうが、やはり目で確認できるできないの違いは大きいな。あまり量が多すぎてもどうかと思うので、とりあえずこの程度で済ませてSNO-SEALの工程に入ることにする。
 とまぁ、いちおうこれにてBrooksサドルについては一段落。Starshipに取り付けたとしていつ乗るかだよねぇ。そのうちということで。