これがホントの修学旅行。
結名担当回ということだったらしい。前回を見る限り、結名はクレヴァーな娘なんだなと、ちょっとスれたところがありながら実は好意的に受け取っていた。が、今回のお話だと世間知らずの頭でっかちさんって感じになっていて、じゃぁそれでポイ捨てなのかと思ったら違ってた。緒花たちの頑張りを見て自分の進路についていろいろ考えるところがあったらしく、自分からというよりは巻き込まれていくという形ではあったが、取り組んでみようという一歩がなんとも微笑ましかった。他人に説教されるということではなく、他人の行動を見て揺り動かされるという流れがなんともね。あんまり書くとヤボなのだが、結名はどうも強がっていたらしく、いざ客観ししてみると案外ってところがなんとも肩肘張らなくて居心地のよい視聴感だったな。スれているように見えながら素直な乙女心がゝいま見えてなんとも微笑ましかった。
しかし緒花たちの、困っている人を見たらいっちょ肩袖脱ぎましょかといったところは、自分のようなオッサンよりもさらに二周りも三周りも上の人たちの文化のような気がするな。なこちーの差配ぶりとか、みんちーの距離をおきつゝも巻き込まれることが嬉しいやら恥ずかしいやらって感じがなんともね。
