GOSICK 第14話

 どうやってそんなところに登ったのか。
 EDが前回変更されたから、OPもそろそろかと思ってたが、まだまだらしい。というか、OPはそのまゝなのか?。
 今回は手掛かりを探す編だったのだが、ブライアン・ロスコーとヴィクトリカの対面があったりしてそれなりに盛り上げようとしていたっぽい。が、今一。ドリルを固めるのに砂糖水とか、手分けして手掛かりを集めるのに喧嘩別れという形をとるとか、青いバラの仕掛けとか、陳腐としか言いようがない。アブリルが教室でヴィクトリカに語りかける様子も、アブリル自身に対抗意識があったという仕掛けがあったにしてもありえねぇ。なんつーか、主人公周りの年齢設定が大抵高校生(旧制中学あたりか)っぽいのに、やりとりが小学生の低中学年ぐらいなんだよな。分別のある性格にしちゃったら事件にならないのはわかるが、なんか今のところこの幼稚さを生暖かく見守るという気になれないのは何故?。
 色々気になるところはあるのだが、視聴中に腹立たしいってほどでもないんだよな。今回はヴィクトリカの推理のキレも感じられなかったところにモヤモヤしたものがあるんだろうとは思う。メリハリは欲しいところ。