オオカミさんと七人の仲間たち 第10話

 返す借りが30%offだから依頼をするってのもヘンだよな。どうやって貸し借りを数値化してるんだろう?。
 御伽銀行が悪どいとか言ってたが、そもそも返す借りが法外な値付けなら依頼をしないだろうに。割と貸し借りの価値付けは双方納得してるんじゃないかなと思うんだよな。だからといって30%offだから依頼をするってのは返すアテがあり、そのために積極的に人に助けてもらいたいと依頼者は思っていると考えるべきなんだが、どうだろう?。そもそも銀行に依頼しなくても友達関係でなんとかなる問題だったらそうするだろうしな。まぁナレーションの通り、お得感で特に必要性のない依頼でもしちゃってるってところか。宣伝効果ってのもあるんだろうな。
 麗狐は怪しいといったら怪しかったのだが、妙に視聴者に警戒させない演出だったな。で、麗狐は涼子のことをお人よしだとか言ってたが、涼子にしてみれば羊飼が許せないから麗狐に親切にしたようにも見える。なんつーか、涼子が御伽銀行にいるのだって、あんまり彼女自身が人のためになにかをしたいという動機があるようにも見えないんだよな。林檎に誘われて銀行の仕事をやってるんじゃないのかとか思ってしまう。が、彼女も林檎に助けられているわけで、自身が人助けに意味を感じてはいるとは思う。まぁそこらへんの微妙さが今回眺めていて面白かったわけなんだが、涼子が麗狐を助けた本当の動機はなにか?について今後の展開で生かしてくるのかようわからんところだな。別にそのへんに言及しなくとも構わないとは思うし。
 猫宮の動機も結構楽しみだな。まぁ物語上彼は森野が困難を切り抜けるための知恵(この場合は力か)を授ける師であったりするわけなんだが、こうなんの衒いもなく唐突に参加してくるのがなんというかねぇ。あと2話なんだが、次回でクライマックス最終回で解決なのか、次回で解決最終回は後日譚なりボーナスステージなりをやるとして、それなりの形で終わるんだろう。どうせ羊飼との対決も暫定的な解決であって、だらだら続きそうだわな。原作も続いているんでしょ?。しかし、なんかもったいないよな。あんまりこの作品は人気が出たって噂も聞かないし、続編があるようにも思えないんだけど、こういう作品とか素材からすると長期シリーズにしやすいと思うんだよ。羊飼と御伽銀行の対決よりも、昔話をネタにバカな話をやってくれるほうが自分としては嬉しい。が、それだけではおふざけな話が連続してマンネリになってしまうワケだよ。そういう意味では全12話の構成として間違っていないと思う。まぁ続きが気になるんだったら原作を読めってことかな。