みつどもえ 第5話

 丸井Ⅰ・丸井Ⅱ・丸井Ⅲ。
 まぁギャグとしては奇を衒っているわけでもなく、フツーに笑えるな。もう5話も進むと評価は大体固まると思う。イカ娘あたりは絆を意識させるものだったけど、この作品は意識させないな。そういった意味では昔風の作りのように思える。絆なんてあるのがフツーで、大体貧しさだのとか、変則的状況にどう対応するか?とかゞ話題になり、それを通じてあるべき行動を昔の作品は問うていたように思うわな。逆に絆を強調しなければならないほど家族が崩壊してしまっている時代なんだろうな、現代は。
 今度は女友達を徐々に紹介していくのか。もっと数を出して欲しいというもどかしさはあるんだけど、このぐらいの数のほうが親切と言えばそう。まだ丸井家の範囲でしか話が動いていないっぽくて、スカッと抜ける感じは抑えられている模様。ま、丁寧な話運びではあるよな。