戦う司書 第11話

 フィーキー、無駄死に?。
 なんか自己完結して終わってしまったようだな。このエピソードの主人公モッカニアは初めから死にたがっていたような感じなので、そこはどうでもいいとしても、なんかドタバタして終わっただけのような気がした。親を喪ったものたちの悲しみといった、メインテーマはよく伝わってきたので特に問題もなく。
 ウインケニーもなんか使い捨てだわな。母親の宗教のために捨てられ、それでも乞うわけで、そこらへんのみじめさとかなんとも哀れ。武装司書はまだ自分の意志が認められるが、神溺教団は組織が神を盾に個人を使い捨てにする構造がよく見えるというか。