ゆり、天使に泣きつくの巻。
結構重い話で構成されてたな。直井の人生自体はお涙頂戴と片付けられそう。で、直井は認知欲求を満たされて消えるんだよな。全体が軽妙な作りになるのは岸監督の持ち味だろう。
うーん、天使の立ち位置がよくわかんなくなってきた。直井がNPCじゃなくてこっち側の人間だったのなら、天使だって神側の人間じゃなくてこっち側の人間ってこともありうる。で、天使自身は仲良くすれば消えるってことを知ってたワケだが、でもその消えた友達ってのはNPCじゃないんだろ?。いやNPCでも天使と仲良くすれば消えるのか?。
で、神になる資格云々を直井が言っていたが、あれは本当なのかね?。そういうこともありうるってことなら、例えば音無が神になるとかそんな結末になったりして。で、神の正体がなんなのか、いやどういう概念なのかでもいいんだけど、それはまだ明らかにはなってない。だからそういう意味での天使とSSS側の境界って、今の段階では凄く曖昧に見えてしまう。
いや、実は感想を書く前に2度見したんだけど、なんかよくまとまらないな。今回を構成しているブロックの一つ一つは際立っているんだけど、そして明快ではあるんだけど、まだ全体を貫くものが見えていないというか。