とある科学の超電磁砲 第22話

 木山が保釈。
 役者をそろえるための方便なんだろうけど、ちょっと強引かな。さて、今までよく考えていなかったのだが、最終回に向けてのこのエピソードのミッションはなんなんだろう?と考えた時に、思い当たるものがあやふやだ。春上がなにか事件を起こしてそれを解決するのか?というのとも違うし、今回露出した木山の教え子を救うことか?と言われゝば、そうも感じるしそうでないようにも感じる。ポルターガイスト現象を金輪際無くしましたよ…ってのでもないような。レベル6の阻止?。それともそういう研究を中断させること?。目的がわかんないとダメってこともないが、春上を助けるのとはちょっと次元が違ってきて混乱中。御坂も混乱しているのかどうなのかいまいちわかんない。木山の思いを知っているのに、権力側の見かけにホイホイと従うってのもな。木山の記憶から学習しているのかどうか。
 御坂の能力は電気と磁気との2種類とか言ってたけど、双方表裏一体のものだよな。電気だけとか磁気だけとかありえない。初春の能力が温度を一定に保つって、別に他で代替するほうが便利じゃね?といった感じだ。だが、鳥が雛を育てるのに保温が有効なわけで、そういった母性とか暖かく包むとかとかいう記号が込められているような気はする。