ヴァイオリンの独奏曲の割に、響きを重視しない曲だと思っていたが、EDの“Real force”じゃないか。
いやぁ、二回視聴してしまったよ。寮祭というか、学祭としても背伸びしないイヴェントで構成されているところとか、ささやかな日常を暖かいまなざしで描写しているところとか、腰の据わった回だったな。シーンが盛りだくさんだったのだが、台詞には十分間が取られていたし、詰め込み感がない。ほぼオールスターキャストであったのだが、それでもごちゃごちゃした感じはしなかった。
自分はてっきり御坂のステージでは、能力を使ってぶち壊しって展開を予想してたんだけど、それだけでなく、御坂のお嬢さまとしての一面も見ることができて意外にも意外だった。初春の花飾りのトボけにオチがなかったんだけど、これは将来明かされるのかな。
おちゃらけ回かと思ったんだけど、結構真剣な脚本でちょっとうれしい肩透かし。