タダの兆しだけだったか。
もうちょっと派手な戦闘があるのかと思った。お父様の作ったホムンクルスが7つの大罪ってのも気がつかなかったなぁ。どうも事態の推移をぼんやり眺めているのにはいいが、強いメッセージがあるのかないのか、ちょっとフックに欠けるきらいが。別につまんないってわけじゃないんだけど。
最後、仲間を売るシーンにげんなり。いかにもありがちではあるんだけど、解釈をするにしても、中途半端に終わるというか。どうせ決意の弱い人間なんだろって見せ方なんだけど、この作品自体がそういうものでないのに、わざわざ緩くすることも無いだろうに…。
