小泉元首相「自民なら即刻退陣」 鳩山・小沢氏を批判 魚拓

 本日の「おまえが言うな」大賞。

 小泉純一郎元首相は23日、京都市内で講演し、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題について、「自民党でこういう総理、幹事長だったらやってられない。即刻退陣ですよ」と批判した。

 えーっと、今までの事例で、こんなことがあって自民党の総理・幹事長が退陣したことが一度たりともあったであろうか?。むしろいろんな団体に圧力をかけて黙らせてきたのでは?。なにより、
 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2006年9月26日 小泉政権の後始末 魚拓

でまあ、わたしの聞いている話によりますと郵貯のお金の内、200兆円はもうすでにアメリカの国債、30(40)年満期の国債の購入に充当されたと。で、これがようするに郵政民営化の目的だったんだと。もうすでにゴールドマンサックスの手で充当はされていると。その手数料として3兆円の金がアメリカからアメリカ国債の形で渡されたと。それを小泉1兆、竹中2兆で分けたと。

で、ところがそれに関して内容を知っている人が検察にリークしたと、刺したと。その結果、検察が4月に竹中を事情聴取してすったもんだになったんですが、前から申しておりますように、日本の検察庁というのは月に一回今でもCIAと勉強会をやっているようですから、ま、その席でですね、CIAから厳重にですね、これは表に出しちゃいかんと言われたらしいんですね。

この過程っていうのはリクルート事件と同じですね。リクルートはなんで中曽根が逮捕されなかったかというと、中曽根を逮捕しちゃうとその片割れでありますアメリカのほうの高官をですね、共同正犯で捕まえなければならなくなるんで、だから中曽根は逮捕できなくなって、それで藤波さんのところへ代理逮捕みたいな形で話がいったわけですよね。ま、そういうこともありまして同じような形になったわけですが、なんか現場の検察官も最近は10億円ぐらい渡されると黙っちゃうんだという話も聞いておりましてですね。ま、なるほどなと。検察官僚の汚職の話は、腐敗の話はよく聞くんですけれども、なるほど10億円ぐらいもらうと黙るのかと、そんなふうにも感じるんですが。

9月25日の株式日記にもスイス銀行竹中平蔵名義の口座に100億円が振り込まれていると言う噂を書きましたが、国を売って私腹を肥やす政治家が後を絶ちません。それを告発しようとすると植草氏のように国策捜査で闇に葬られたり、今回のようなデマ情報で撹乱されてうやむやにされてしまう。

検察の汚職の話は別の2ルートからも入ってきています。こっちも検察のことをよーーく知る人たちですからまちがいないでしょう。検察は要するに人事だけが楽しみですから、こうしてこじれてくると、検察内部の人事抗争から政治経済の大事件、いわゆる国策捜査が生まれてくるのです。

連中も焼きが回り始めましたね。今までは最高裁ですら見下すような態度でやりたい放題やってきましたが、もうそんなことはできなくなりつつあるのではないでしょうか。小泉の秘書官だった飯島が検察右翼を動かしたり、警視庁の捜査二課の若いのを動かして政敵を潰したり、政敵に脅しをかけて小泉政権を動かし、また役人の人事もいじくって、少しでも異論を唱える人を追い出し、やってきたわけですが

 
 えーっと、小鼠自身が、大変なことをしでかしたくせに退陣なんてしたっけ?。