さぁ、麻生が売国してくるぞ。

 自民党政権維持のため、在日占領軍を使って日本国民を抑圧し、その見返りとして多大な金銭援助とやらをするのかな?。米国債を買うのかな?。もはや自民党の政権維持のためなら国有財産をロシアだろうと合衆国だろうと売り払うってことなのかな?。
 合衆国のオバマもまだまだよくわからないのだが、共和党のイジメにあっていろいろな法案に抵抗されているらしい。そもそも政権発足一ヶ月になるというのにブッシュを弾劾裁判にかけないってだけで胡散臭いわな。
 アカデミー賞もなんだかねぇ。んHKラジオで昨日今日と解説みたいなのをやっていたが、納棺士ってのが話題なのかと思ったら、監督曰く、それがメインではないらしい。チェロ奏者が最終的に父親と和解する話だと、昨日監督自ら語っていた。
 作品自体を見ていないから、なんとも言えないところではあるが、納棺という作業が人々、それも自分にもっとも身近であるはずの妻や友人に嫌がられる様子が描写されているらしい。作品の内容はいかにもシリアスな邦画ってことで、出来自体が悪いとも思われないのだが、このあらすじを聞いただけで、選出したユダヤ審査員の底意地の悪さを感じる。
 人に死は必ず訪れるものであり、で、また人は死を逃れたいと思うのも自然の成り行きで、日本などはそれを穢れの一種と表現してきた。外国でもそういう考えが無いとはいえないとは思うのだが、例えば映像などでは村人総出で死者を送ったりする場面を普通描く。墓堀り人夫はあまり尊敬される職業でもないのだが、それは墓を暴く場合であって、葬儀を司る人間を汚らわしいと見なすのはあまり見かけない。習俗としてあったとしてもタブーとして触れないのが普通だろう。
 だから、日本人が死者を貶める場面が露出しているこの作品を海外の人が見てどう思うか?というのを考えると空恐ろしい気がする。日本人は人でなしと思うだろう。監督がエロ出身であるというのも意地が悪い。監督の略歴を見ると、彼が現場に出始めたのは邦画の衰退時期で、優秀な映画人は日活ロマンポルノなど、アングラ方面にいくしかなかったこともあり、決して彼に才能が無いとも思わないのだが、それにしても受賞の時のはしゃぎようをラジオで聞いてげんなりした。生死を真剣に見つめる作品であるのなら、いくら受賞の折には笑顔が基本のアカデミー賞であろうとも、落ち着きを見せるべきだったと思う。これ見よがしにタブーをひけらかし、「オレの死への切れ込みようはスゴいだろ?」とでも粋がっているのならお笑いだ。
 ましてや監督は納棺を主テーマとしてないと明言しているわけだろ。景気の悪化で馘になったナイーヴな主人公が、カネのために人に嫌がられる仕事をして身内に総スカンを喰らい、で父親との確執へ…という流れなら、納棺という仕事は客の目を惹くためのすっ飛んだ題材として選ばれた可能性は高い。かといって人権にうるさい昨今のこと、タブーに踏み込んだ罪滅ぼしに生死について深く考えるという構成にしたんだったら、偽テーマに踊らされる観客がかわいそうだ。むしろ昨今の日本の不況に鑑みて、家族や仲間とは何か?を考えさせるってトコなのかもしんないし。ま、妄想ですがね。
 というわけで、アカデミー賞が二つもってトコでもう胡散臭くてたまらんですよ。昨年のノーベル賞もね。村上春樹エルサレム賞は、受賞者がトンだはねっかえりだっただけに、イスラエルが面目を失った経験があるから、今度は慎重に後ろ足で砂をかけられないような人選をしたのだろう。この前来たヒラリーがその工作員だという噂もある。アカデミー賞をくれてやったからカネ寄越せって?。麻生が金を合衆国に出すような約束を勝手にしてきそうでもうね。