ドルアーガの塔 〜The Sword of URUK〜 第5話「影の国」

 陛下、無意味な出兵(イラク・アフガン派兵、インド洋無料ガソリンスタンド法案)をおやめください。このまゝでは飢饉(小泉改革)で民は死に絶え、ウルク国(日本)は滅びましょう。グサッ(強行採決)。
 なんつーか、最近のアニメはもう自民党に対して容赦ないなぁ。影に弱いあの怪物も、影に弱いという設定も要するに今の日本の何かのメタファーだろ。ヘナロの錯乱もパニック物にはよくあるもので、これ幸いとばかりにぶちまけていたし。ウラーゴンは今回も無能な上司役で、ついに部下に実力のなさを暴露されるという結果に。でも、OPではウラーゴンはジル側なんだよな。本当にそういう陣営を反映したものかどうかわかんないけど。
 しかし、よく考えてみればニーバやカーヤは第1話以来ほとんど登場していないな。そういや建物の窓から姿をちょっとだけ晒していたのはアーメイっぽかったしな。ジルたちがあとから追いついた時にはニーバ達はピンチに陥っていて、それまでの経緯を話すって展開がオーソドックスだけど、果たしてそうなるかどうかもわかんないし。
 で、ジルたちについていけばよかったと愚痴る御仁も能天気だわなと。黒ギルが切って捨てていたような庶民の姿ってのとはちょっと違うとは思うんだけど、大局において一緒なんだろうな。義理堅く入浴シーンを連続ですか。