黒塚 第10話「幻影城」

 これで長谷川が空気一杯の風船に針を刺したようにフシュルルルとしぼんだら、それはそれで新しいギャグなのだが。
 久遠に倒置があったようだが、概ね黒幕のフォーマットは従来通りといったところか。いろいろなものを九郎だとか黒蜜だとかに当てはめているんだけど、今一決め手はない。いろいろ集約されてきたようなんだけど、多様性が失われてきているようにも見え、なんとも言えないな。