ランカの“はいてない”ノーズアートがイかすねぇ。
バジュラがあのタイミングで現れたことに意味が与えられているのかどうか気にはなるが、なんとなく政治的文脈としては納得するような話運びだった。
個人的なお話は、いつも通りグダグダだったかな。シェリルもただの自信過剰のお子ちゃまだったというか、まだまだ成長途上でありました。アルトの煮え切らない態度も、彼自身はもともと女に飢えているというより、自分探しのウェイトが大きかったので、状況に流されやすいというのも納得はいく。内面はともかく、あれだけ見かけのよい女どもに言い寄られるんだったら、頭に血が上ってもおかしくない。
とまぁ、視聴開始早々の困惑からはようやく醒めたかな。もともとがミュージカル（芸術性）本流でストーリーは二の次ということを把握しておかなくっちゃなんなかったのだろう。ストーリーも自分が読み込めているのかわかんないが、あんま期待せずに流れに逆らわずについていく程度なら問題ないというか。
OPも変更。May'nと中島愛のデュエット。前から思っていたんだけど、中島愛に声優をやらせるのだったら、May'nを無理に使わず、坂本真綾にシェリルをやらせたほうが良かったのでは？。もちろんMay'nの歌唱力は買うし、遠藤綾の演技もいいのだが、やっぱ歌手と声優を兼ねさせるということにこだわって欲しかったというか。もともとそういう方針もあったと思うんですがね。確かに外部歌手を入れることで、アニメ業界の内輪受けというイメージは払拭されているとは思うんだけど。商売のやり方ってのもあるんでしょうけどね…。
