で、さっそくAMD用のマザーボードだけ届いたわけだが。

 サブマシンとして、AMDマシンを組もうと決心したのが一昨日Phenomはどうやら性能的にコけたらしいが、着眼点はそこにあらず。今使っているAthlon643700+(確かVeniceコアだったと思う)を省電力・静音化するのが目的だ。しかし、E7200マシンを実際に組みもし、CPU性能チャートを見てしまうと、なぜに今更AMDマシン?という気は沸々と湧いてくる。今のマシンはASRockの製品だ。Ali、もしくはULiのチップセットがかなりマイナーだがまぁまぁ出来がよいと言われていた頃だ。このマシンが最近調子が悪い。このマザーはコンデンサーの品質によって松・竹・梅というランク付けがされていて、どうやらあんまりマザーとしての品質も良くなかったのか、最近良く落ちる。で、本格的にダメになる前に更新しとこうというわけだ。
 もちろん演算性能を今のマシンより下げるのもバカらしいということで、BE2400を検討に入れながら、intelマシンはマザー用チップセットが弱点であるらしいが、AMDの690Gや780Gは評判なので、そこらあたりを中心に選ぶことにした。
 で、見つけた記事が、×2 4850eだ。低電力CPUのBE2400と同じ45Wでありながら、クロックは2.3→2.5Gと上がっており、値段も激安ではないが、1万前後の手頃な値段。低価格漁りをやっていると、BE2400がまだそのぐらいしているショップもある。で、さっそく比較サイトで調査してネットショップに注文したのだが、どうやらまだCPUは発売されていないっぽい。入荷見込みは5月下旬というメールが来た。
 表題のマザーは、やっぱりQ-Fan目当てでASUSの製品を選んだ。本当なら780Gチップセットも、もう少し人柱が立ってから購入というのが正しいんだろうが、少しでも静かな環境を早く手に入れたいという気持ちがクリックを急がせた。製品はm3a78-emh。今のAMDマシンにはASUSのEN6600というビデオカードを差しているのだが、780Gにはオンボードでそこそこの性能のビデオ回路が組んであるらしく、DVi端子もあるということで決定した。ま、あんまり780Gのマザーも出ていないんですけどね。
 で、マザーだけ到着してもしょうがないわな。メモリはCeleronD356マシンに挿してあったDDR2を使うので、今回は2万越えぐらいの出費で済んだのだが。しかしAMDは586-133*1K6-?や?の時からのファンなんだけど、939規格騒動では煮え湯を飲まされた思いがするので最近印象がよくないんだよな。別に新製品の投入時期をどうするつもりだろうと、商売のやり方に文句をつけるつもりも無いんだけど、4850eの報道関係者への発表から一ヶ月以上は経っているわけで、一個人としては早く出荷して欲しいとは思う。

*1:これはすごくありがたかった。