山口県民の民度が試される。

 安倍前首相、7日にお国・山口入り 1年3カ月ぶり

 安倍晋三前首相は7日から10日まで、昨年9月の首相就任以来約1年3カ月ぶりに地元・山口県にお国入りする。安倍氏は7日に山口市で記者会見した後、選挙区の下関市などを回り、体調不良で退陣した経緯を支持者に説明し、活動再開に理解を求める考えだ。

 安倍氏は7日、二井関成知事らを訪問した後、県庁内で記者会見。8日は長門市で父の故安倍晋太郎元外相の墓参を行い、その後、選挙区各地区で開かれる後援会の集会に出席する予定にしている。

 安倍氏は、「機能性胃腸症」を悪化させ、9月12日に退陣を表明、翌13日に都内の病院に入院した。退院後も東京・富ケ谷の自宅で療養を続けていたが、11月13日以降は衆院本会議に出席している。

 ちなみにアベシンゾー自身は、

1954年9月21日、当時毎日新聞の記者であった安倍晋太郎とその妻、洋子の次男として東京で生まれる(本籍地は山口県大津郡油谷町(現・長門市)。
岸信介が入学を推奨したという[3] 、成蹊学園(小学校・中学校・高等学校・大学法学部政治学科)を卒業。
成蹊大時代はアルファ・ロメオに乗ってキャンパスに通う。
南カリフォルニア大学への入学許可が出され1978年に入学、政治学を専攻し春・夏・秋学期を履修し、1979年に中退した。
1979年4月に帰国し、神戸製鋼に入社した。
神戸製鋼での3年間勤務の後、1982年、父で時の外務大臣・晋太郎の秘書官等に就任

 うーん、山口に住んだことあるのか?。あれだ、平安時代に任地に下向もせず、アガリだけせしめておいしい思いをしていた貴族様のような感じなのかね?。
 安倍前首相インタビュー 政界混乱を謝罪 年明け活動再開

 ご承知の通り、私が辞意を固めた理由は体調不良にありました。

 と述べているが、そのときマスコミに露出した病名は機能性胃腸障害。それは

その診断が「機能性胃腸障害」というのだが、自分でも一般的な説明の際、しょっちゅう使っている言葉ではあるモノの、そんな「診断名」が公式的に通用するとは思っていなかった

機能的というのは、客観的な異常が見つかる見つからないにかかわらず、うまく身体が働かないという状態をいうのだし、胃腸障害は胃腸の具合が悪いと言ってるだけである。色々検査してみても、具体的な異常は見つからないが、とにかく本人は具合悪いと言っているのだから、無理せずじっくり様子を見ていく必要があるでしょうなぁという、甚だ曖昧な意味で使っているし、実際、それ以上の詳しい定義があるわけではない様子(参照)*1
 http://med-legend.com/mt/archives/2007/09/post_1155.html

 某巨大掲示板は未だに安倍ヨイショの書き込みが見られるんだけど、大丈夫なのかね?。まだ福田のほうがある程度は周囲に配慮しているとは思うんだけど、福田への風当たりが強いのは良くわからん。とはいえ、福田にしたっていかに自分の利権を維持するか?、アメリカ様のための政治をするか?というのが透けて見えていて、ダメなことには違いないんだけどな。肝炎の処置にしたっていやいや国の責任を認めているような仕事っぷりだし。
 小沢一郎も中学から岩手を飛び出しているし、慶応だしで、民主に信託できるかどうかもわかんないな。しかし政治が平安時期より全くカイゼンしていないってのが萎える。貴族は官位争いで国政を省みることもない。いかに地方から搾り取って自分がオイシイ思いをするかにしか興味がないようだ。平安時期には国防を意識したことがなかったわけなんだが、今はアメリカに占領させているって状態だから平安時代より退行しているわな。軍事予算5兆のうちの4割が人件費で、残りの6割すなわち3兆の使い道ってのがほとんど随意契約で、国際標準価格の三倍で購入って話だから、2兆はどこかに消えていることになる。どこに?。そういう横領無駄遣いをするんだったら、国産開発をやったほうがまだマシじゃね?。
 銃規制とかいろいろ目くらましに必死だが、はやいトコ総選挙でもやって少しでもマシな状態になって欲しいもんだが。最近ちょっと政治ネタは自制してたんだけど、どうにもいけませんな。こういう妄想ネタをやってアクセス数が半分とは言わないまでも3割ほど減るような気がするんだが、生暖かくヲチされているだけでなく、少しは期待している方々もいらっしゃるんでしょうかね?。政治なんて気にせず仕事なり趣味なりに邁進できる状態が好ましいと思うんですが。

*1:上部消化管に由来する症状だが,病的な状態が存在せず,あるいははっきりせず,または,存在したとしても臨床状態を説明するに足る所見が得られない状態。