機動戦士ガンダム00 第1話「ソレスタルビーイング」

 なんじゃそりゃ、世界の警察たる正義の味方かよ!。
 今起こっている世界紛争ってのがユダヤの世界征服なわけであって、例えばアフガン紛争だのイラク侵略だのは同じ一神教うしのユダヤイスラムのいがみ合いという構造なわけだ。キリスト教国は金融面でユダヤ支配下にあり、多神教国家である日本ですらもうすでに金融面で(たぶん政治面でも)ユダヤ支配下にある。
 ユダヤ弾圧(ポグロム)を跳ね除けるためにロシアロマノフ王朝が革命を起こして転覆させられ、ソヴィエトとして長らくユダヤ支配下にあったのが、共産体制の崩壊というよりは官僚主義による疲弊によりソヴィエト崩壊、新生ロシアになって、エリツィンによる国有財産のユダヤへの格安払い下げで今も傷跡生々しい。それでもロシアにどれだけユダヤ金融資本の影があることやら。今んトコロシアはユダヤあたりにいい感情はもってないっぽいように見える。
 で、資本が大分流入してユダヤの支配がどれだけ浸透しているのか分からないのではあるが、ユダヤ世界征服の最後の砦が中国であるとすると、この作品のキャラに中国人が多く登場しているっぽいのはなんとなく今まで述べた妄想である、「対ユダヤへの戦い」みたいなものが込められているんじゃないだろうかと予想してみる。SEEDあたりはそれでもあからさまなユダヤ批判(ブルーコスモスだの)は少なかったと思うんだが、BLOOD+だのは鮮明に描いてしまっているので、そういう方向性なんかなと思ってみる。次回マイスターと銘打っているあたり、対ユダヤ戦の象徴であるドイツってのはそれっぽくもあるが。
 で、資金源が不明で大丈夫なんか?と思われる組織ソレスタルビーイングだが、まったくの架空組織なんだろうかね?。まぁそこらへん進んでくると明らかになってくるとは思うんだが。
 Aパートガンダム登場時には敵搭乗員への生命保障が考えられていたっぽいが、Bパート軌道エレヴェーター上での戦いは容赦なかったしな。また命云々の話になるんだろうか。
 さて、やっぱりなんだが、「ガンダム」の名を冠する必然性はなかったかな?とおもわんでもない。これはSEEDあたりでもそうだったのだが、ロボットの造形を似せるだけですべてガンダムってのもな〜と。そういうシールを貼っとけばとりあえずチェックぐらいはしてくれるからというのに安易に頼るのは仕方がないと思うんだが、そう割り切るしかないんかね?。大人はともかく子供はもうガンダムでもないだろうと思うんですけど…。