時節柄触れておこうか。

 中国行きは北京にも寄るので、ダンボール肉まんを食べてきま…さすがに食べはしませんが。
 「段ボール肉まん」 を巡る冒険: tak shonai's "Today's Crack" (今日の一撃)
 前回中国に行ったとき、友人とダラダラテレビを眺めることも結構あったんだが、中国のテレビ局は日本のそれよりもバラエティ色はかなり薄い。だからテレビ局のヤラセというのは俄かには信じがたいものがある。CMはさすがに“それはウソだろう!”というのもあるのだが、それはデジタル加工技術の賜物で、事件自体のでっち上げはどうかと思う。さすがに最近のテレビなんてチェックのしようも無いので、ごく最新のテレビ番組には酷いものがあるのかもしれないが。だって、10年ほど前の中国のテレビ番組なんて、人民解放軍の制服を着た素人がバレエを踊ったりする番組があったりしたんだぜ!。
 まぁ日本と同じような感覚でいたらダメなのはその通りだと思う。さすがに前回の中国行ではなかったが、ペットボトルの炭酸飲料を飲んだら、あまりに泥臭かったので途中で捨てた記憶があるのだが、アレは今でも廃品回収のペットボトルを洗いもせずに中身を充填したのだと思っている。だからというわけでもないが、ダンボールを苛性ソーダでやわらかくして肉と混ぜたってのは、現実にあってもおかしくないと言う程度には感じている。
 だから、自分自身が思うには、テレビ局のヤラセだったということにしときたい政府筋の意向が大きいのではないかと思っている。そういや前回は北京そのものに行ったのですが、肉まんは食べなかったなぁ。苛性ソーダ処理といったって、植物繊維なので身体に害があるというわけでもないんだろうが、さすがにやっちゃいけんことだとは思いますがね。多分北京中捜したってダンボール肉まんがネタでも食べられるわけでもないでしょうが。