ケース加工(その1?)

 自分としては一番面倒だと思っているケース加工を始めた。一番大変な100Vインレットの部分だが、四角穴を空けるのにドリルで辺の内側に大量の穴を空け、その後ルーターで辺を作っていくつもりだったが、まず穴あけが大変。インパクトドライバ兼用の充電式ドリルを以前購入していたのだが、3㍉のドリルですら簡単に空かない。フル充電はしていたので力が足りないことは無いと思うのだが、1つの穴をあけるのに力は要るは、時間はかゝるわで難儀した。しかもポンチを使ってガイドを作っても、穴をあけている最中にずれたりする。結局インレット用の穴をあけるのに一時間はかかり、また、大き目の穴になってしまって見苦しくなった。
 あとはRCAプラグを4つ空けた。これはまず3㍉の穴をあけて、6㍉に拡張するのでオッケー。こちらは時間がほとんどかゝらなかった。部品を取り付けてみると、やはりインレットの部分にいびつな隙間ができていて自分の仕業ながらかなり萎える。結局裏の部分だけで息切れした。表の部分はスイッチ、ステレオジャック、VR、ランプ穴の丸穴だけなので少しは楽ができるかな。あと底板に基板取り付け穴4つとトロイダルトランス取り付け穴1つだから、気が楽ではある。
 ドリルの力不足で手間取るのはアホらしいので、結局今日の仕事帰りにHCに寄って100Vのドリルを買った。なんかたかだかHPAを作るのに予備の部品とかたくさん買ったりしてすごく散財しているような気がする。